居心地のいいシンプルな部屋づくり!おしゃれ&機能的にするコツ
テレワークの普及もあり、おうち時間を過ごすことが多くなった現代。シンプルで居心地のいい部屋にして、リラックスして過ごしたいものですよね。
そんな理想的な部屋づくりをしたい気持ちはあっても、センスに自信が持てなかったり、部屋が狭かったりして、諦めていませんか?
しかし、自分にとって居心地のいい部屋づくりには、センスや部屋の広さはあまり関係がありません。本記事でご紹介する5つのポイントを意識し、おしゃれで機能的な部屋づくりを始めましょう。
居心地のいい部屋とは?コツはシンプル
居心地のいい部屋には、次のような共通点があります。
- ものが少なく空間にゆとりをもたせている
- 背の高い家具を置かない
- 自然のものを置いている
- 色や素材に統一感がある
- 無駄なものがない
- 清潔感があり片付いている
- 見た目だけでなく機能的
まずわかりやすい共通点として、ものの数、ものの高さ、色彩や素材の数などが最小限で、見た目がシンプルであることです。目から入る情報が少ないため、心が落ち着き、居心地がいいと感じやすくなります。
しかし、見た目がシンプルなだけで、使い勝手が悪い空間では居心地が悪くなります。したいことが少ない工程で完了し、片付けやすく、必要なときに必要なものが手に届きやすい空間であることも大切です。
つまり、見た目と動きがシンプルになる部屋作りを意識することが、居心地のいい部屋作りのコツです。
居心地のいい部屋をつくる5つのポイント
見た目と動きがシンプルな居心地のいい部屋は、ポイントを意識するだけで簡単に作ることができます。「センスがないから…」「片付けが苦手だから…」「狭いから…」と諦める必要はありません。
ここでご紹介する5つのポイントを意識すれば、居心地のいい部屋の基礎を作れます。基礎をおさえて、どんどん自分にとって居心地のいい部屋にカスタマイズしていきましょう!
部屋の色味は3色に抑える
部屋の色味は3色に統一するとシンプルな見た目になります。3色の配色は、場所やインテリアごとに次のような比率を参考にして選んでみましょう。
- ベースカラー…部屋全体の70%
- メインカラー…部屋全体の25%前後
- アクセントカラー…部屋全体の5%
ベースカラーとは部屋全体の雰囲気を決める色です。壁や天井、床の色のことを指します。白系にすると「明るく開放的」、暗い茶色系にすると「高級感のある落ち着いた雰囲気」になります。
メインカラーとはソファやテーブル、家具、ラグ、カーテンのような大きめのインテリアのテーマとなる色です。ベースカラーとメインカラーを白やベージュのような薄い色に統一すると、「シンプルで清潔感のある雰囲気」になります。一方で、薄い色のベースカラーに対し、黒・濃い茶色・濃いブルー系のメインカラーを選ぶと、「落ち着きのある空間」になります。
アクセントカラーは、クッションや小物などの小さめのインテリアのテーマになる色です。ベースカラーとメインカラーよりも、目立ちやすい色を使うと部屋のアクセントになります。
余白のある空間を意識する
インテリアの配置や色を工夫して余白をつくると、狭い部屋でも広く感じやすくなります。
例えば、ソファのサイドテーブルを透明なガラスやプラスチック製のものにするだけで、視界が抜けて空間が広く感じられます。
また、インテリアやものを部屋のあちらこちらに無造作に置かず、部屋の片側や隅にまとめて配置すると余白を作れます。余白があるだけで視界を遮らず、広くシンプルな空間ができます。
また、飾り棚や本棚はすべてのスペースをもので埋めるより、余白を作るとすっきり見えます。
インテリアや小物は1ヵ所に
部屋に入って最初に目に入る場所はものが多い場所です。ものが多い場所が複数あると、目から入る情報が多くなり、落ち着かない印象になります。
インテリアや小物は部屋のあちこちに飾らず「飾りスペース」を1ヵ所に絞りましょう。その他のスペースにはなるべくものを置かないようにすると、すっきりとした見た目になります。
他のスペースがすっきりすると、目線は自然と「飾りスペース」へ向くようになるでしょう。お気に入りのアートやインテリアを飾れば、自分だけの居心地のいい部屋になります。
雑誌やコード類は目立たないように
テーブルの上の雑誌やコード類は生活感が出やすく、散らかった印象になります。目立たないように収納するだけで、部屋がすっきりと清潔感のある印象になりますよ。
雑誌は蓋つきのバスケットに収納したり、仕切りボックスで立てて収納したりしましょう。
仕事用のデスクはパソコンやその他の電子機器を置くため、コード類の配線が多くなりがちです。デスクの裏側に網かごを配置し、コード類をまとめて収納するようにするとすっきりします。コード類は熱を持ちやすいため、必ず風通しがよく燃えにくい金属製の網かごを使用しましょう。
テレビやスピーカーのコード類は壁に這わせ、壁と同色の配線カバーを付けるだけでも目立ちにくくなります。
ゆったりとしたレイアウトと動線を意識
前述のとおり、部屋に余白をつくるようなレイアウトを心がけると、視界が広くなり部屋がすっきりとした印象になります。
余白を意識したレイアウトには、動線を意識することが大切です。動線とは、住む人が家の中を動いたあとをなぞった線のことで、隣の部屋へ移動する通路、キッチンやお風呂までの通路、玄関、扉の前などを指します。
- 扉を開けるとミネラルウォーターの入った段ボールにぶつかる
- キッチンへ向かう途中に収納棚があり避けながら進まなくてはならない
- ベランダの窓の前のベッドが邪魔で洗濯物を干しづらい
このように、動線となる場所にインテリアやものを置くとスムーズに動けずストレスがたまります。居心地のいい部屋作りのために、動線にはものを置かないようにしましょう。
居心地のいい部屋をつくる過程で不用品が出たら
5つのポイントを意識しながら居心地のいい部屋をつくると、ものの少ないシンプルな空間ができあがります。すると、今まで部屋に置いていたものを処分する必要がでてくるかもしれません。
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