家事でいっぱいいっぱい!原因と対処法を把握して心にゆとりを

仕事や育児でヘトヘトの毎日。そこに家事が加わって、もう毎日がいっぱいいっぱい!そんな生活に、息苦しさを感じる・常にイライラしていると悩んでいる方も多いですよね。そこで今回は、家事を辛いと感じる原因や対処法をわかりやすく解説。この記事を読めば、忙しい毎日のなかにほんの少しでも心のゆとりを見つけられるはずです。
家事でいっぱいいっぱい!何が原因?
家事でいっぱいいっぱいになってしまう原因を5つご紹介します。
仕事量がとにかく多いから
家事でいっぱいいっぱいになる一番の原因は、その仕事量の多さにあります。家事には料理・洗濯・掃除などの代表的なものだけでなく、以下のような、「名もなき家事」と呼ばれる細々とした作業が含まれます。
- 日用品の補充・交換
- ゴミの分別・廃棄
- 献立作り
- 靴・服・おもちゃの片付け
- 布団干しやベットメイク
- 子どものスケジュール管理
- 植物やペットの世話
しかも、明日になればまた同じことの繰り返し。このようなゴールの見えない無限作業には、誰だってストレスを感じるはずです。
つい完璧を求めてしまうから
完璧主義でまじめな人ほど、家事にストレスを感じてしまいます。自分に求める理想が高く、他人に甘えられないためです。
また、家事は人と比べにくいことから、ついついマイルールが多くなりがちに。やるのが当たり前・こうすべきだというマイルールに縛られて、できない自分を責めたり、他人のやり方が許せなくなったりします。その結果、自分一人が追い込まれ、いっぱいいっぱいになってしまうのです。
誰にも評価されないから
家事はやって当たり前と思われやすく、成果に対する報酬や昇進もありません。言わば、家族への無料奉仕です。旦那や子どもから「ありがとう」と感謝されればやりがいも生まれますが、そのような機会は滅多にないのが現実でしょう。そのため、家事はモチベーションを維持するのが難しく、苦痛な作業になりやすい傾向があります。
家族の協力が得られないから
共働き家庭が増加し、家事・育児への男性参加率が増えてきた昨今ですが、女性の家事負担はまだまだ大きいのが現状です。2024年に(株)一条工務店が行った調査では、共働き夫婦の約7割において女性が家事の7割以上を担当しており、約半数の女性が夫婦の家事分担に対して不満を感じていることがわかりました。
また、なかには家族の協力がまったく得られず、働くようになった分だけ主婦の負担が増えたという家庭もあるはずです。
リフレッシュが足りていないから
仕事に休日はありますが、家事・育児には休みがありません。土日祝日には子どもと遊ぶ時間も必要ですし、平日に溜まった家事をまとめて片付けることも多いはずです。
そのため自分の時間を作れず、リフレッシュできない状態に。その結果、「自分の人生はこうやって終わっていくのか」などとマイナス思考に陥って、毎日の生活に息苦しさを感じるようになります。
家事でいっぱいいっぱいと感じたときの対処法
家事でいっぱいいっぱいの苦しい状況から抜け出し、心にゆとりを持つための方法を5つご紹介します。
家事を効率化する
まずは、家事を効率化して自身の負担を軽くしましょう。家事を効率化する方法は次の3つです。
- 家事を整理・分担する
- 時短家電を活用する
- 家のなかを片付ける
それぞれの詳しい方法をご紹介します。
1.家事を整理・分担する
まずは、家事をリストアップし家族で共有してみましょう。特に「名もなき家事」は家族が認識していない場合も多く、それらを分担すれば家事負担がかなり軽くなります。
分担する際には、「ゴミ収集日には各自が部屋のゴミを集めて持ってくる」「水回りは使った人がその場できれいにする」など、作業日時や担当を具体的に決めたり、“ながら作業”(ある動作をしながら他の事を行うこと)を取り入れたりして家事をルーティン化するのがおすすめです。
2.時短家電を活用する
時短家電は、家事の効率化に大きく役立ちます。ストレスを感じる家事や時間のかかる家事を優先して代替するとよいでしょう。ロボット掃除機・電気調理鍋・食器洗い乾燥機・洗濯乾燥機などのほったらかし家電や、外出先からスマホ操作できる家電がおすすめです。
3.家のなかを片付ける
家のなかが片付いていると、掃除に時間がかからない・探し物を見つけやすい・家事動線がよくなるなどのメリットがあります。片付けの順番は、整理(不用品を処分する)→整頓(物の場所を決めて片付ける)→清掃が基本です。まずはいるもの・いらないものを分別し、家のなかの物を減らすことから始めましょう。
少し妥協して心に余裕をつくる
完璧主義の人には、少しの妥協が必要です。マイルールを捨てて、手抜きする家事・やめる家事を見つけてみましょう。家事の量が減って、心に余裕ができるはずです。おすすめの手抜き家事・やめ家事アイディアは次のとおりです。
- レトルト・冷凍食品・半調理品を活用する
- お惣菜・外食を取り入れる
- 献立をルーティン化する(朝は同じメニューなど)
- 洗濯物は畳まない
- 外干し・アイロンがけをやめる
- 掃除を簡略化する(こすらない洗剤・フロアワイパーなどの活用)
- 家事代行や公共サービスを利用する
その日の目標を決めておく
無理なく家事を続けるためには、自分の疲れや忙しさに応じて1日の目標を決めることが大切です。余裕のないときは優先順位の高い家事(ご飯作りやゴミ出しなど日時が決まっている家事)に絞って取り組み、優先順位の低い家事(風呂掃除や布団干しなど)は後回しにすると割り切りましょう。
休息日を作る
家事には終わりがないため、自分で休息日を決めて意識的に休むことが大切です。生活空間にいると気になってしまう方は、家庭や家から離れて完全に家事を手放してみましょう。きちんとリフレッシュすることで、心に余裕が生まれます。
自分にご褒美を用意する
家事をしても評価されないと感じる方は、自分で自分を褒めてあげましょう。自分へのご褒美を用意し、思い切り楽しむのがおすすめです。
- 美容院へ行く
- 買い物をする
- 友だちと遊ぶ
- 美味しい物を食べる
- 趣味に没頭する
- 岩盤浴などでリラックスする
など、さまざまなご褒美を考えてみましょう。
家事でいっぱいいっぱいのときは不用品を整理しよう
忙しい毎日のなかで心に余裕を持つためには、家事を効率化して負担を減らすこと・完璧を求めないこと・きちんと休むことなどが大切です。
そこでここからは、そんなあなたにぜひ利用してほしいサービス「キフコレ」をご紹介します。キフコレとは、不用品の寄付を募るサービスで、
✓申し込み不要
✓寄付品の分別不要
(種類に関係なく段ボールにつめるだけ)
✓廃棄代不要
(利用料金は送料のみ)
で利用できるため、好きなときに・手軽に・まとめて不用品を整理することが可能。忙しく時間のないあなたでも無理なくお片付けができ、家事の効率化を進められるサービスとなっています。
【キフコレの利用方法はこちら】
※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。
そのうえキフコレでは、利用するたびに次のような4つの社会貢献ができます。
キフコレでは、寄付品を修理・販売することでゴミを減らし、障害者や途上国の雇用を創出する手助けを行っています。また、寄付品を販売することで得た売上を利用し、途上国に水浄化剤を寄付しています。
家のなかがスッキリすれば、家事の効率がアップして家族みんなのストレスが軽減します。また、社会貢献をした満足感が、あなたの疲れた心をきっと晴れやかにしてくれるはずです!不用品を処分して家事の効率をアップさせたい方は、ぜひこの機会にキフコレをお試しください。