家事に時間がかかり過ぎ!意外な原因と簡単な時短方法を紹介

共働きで家事と仕事を両立して、小さな子どもを自宅で保育しながら家事をしていると、「気付けばあっという間に1日が終わってしまった…」と感じることはありませんか?
家事に時間を取られて自分の時間も取れず、イレギュラーなことが起こることでますます家事に時間がかかってしまうこともあるでしょう。

できるなら家事に費やす時間を抑えたい…。家事に時間がかかってしまうのはなぜ?

今回は、家事に時間がかかってしまう原因や傾向について解説します。家事を短縮するためのポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ家事に時間がかかる?原因と傾向

家事に時間がかかる原因にはどのようなものがあるのでしょう。家事に時間がかかりやすい人の特徴や家事の仕方について解説します。

無計画に始めている

家事に費やす時間が長くなってしまう人は、無計画に作業を始めている人が多いでしょう。

特に毎日のルーティン以外の家事は、無計画に進めてしまうと本来やらなければならない家事へ影響を与えてしまうので注意が必要です。

例えば、急に思い立って換気扇の掃除を始めてしまう、断捨離を始めたはいいけどやめ時を逃してダラダラと作業をしてしまうなど、普段家事をしている人なら一度は経験があることではないでしょうか。

家事で疲弊しないためには「○○は午前中に終わらせよう」「今日はここまで」とゴールを決めて計画的に進めることが大切です。

環境的に集中できない

小さいお子さんがいる家庭では、子どもに声をかけられて家事を中断せざるを得ない場合があります。あるいは、見たいテレビを流しっぱなしにしているなど集中できない環境であるが故に、気になって家事が進まない…なんてこともありますよね。

スムーズに家事を進めたい人におすすめなのは、朝、いつもより30分早く起きること。家族がまだ寝ている時間に進めておきたい家事に手をつけておくだけで、その後の進み具合が全然違ってきますよ。

完璧主義なところがある

家事に時間がかかる原因で最も多いのは「完璧主義」です。全ての家事において完璧にやろうとすると、当然時間はかかってしまいます。

掃除を例に挙げると、「ここも汚れている」「こっちも汚れている」など、やろうとしていた範囲よりもさらに掃除の範囲が広がってしまったことはありませんか?隅々までピカピカになると気持ちはいいのですが、本来やるべきだった家事ができなくなってしまっては本末転倒です。

念入りに掃除をする日はあらかじめ決めておく、日々の家事は「ここまでできればOK」と線引きをして、完璧を目指さず手を抜くことも大切です。

家事時間を短縮する方法は?

家事に対する負担が大きいと感じている人にとっては、少しでも家事に費やす時間を少なくしたいですよね。ここでは、家事時間を短縮させるためのポイント3つを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

ながら掃除を取り入れる

今すぐ取り組める方法として「ながら掃除」は有効です。朝、歯を磨いて顔を洗ったら洗面台を掃除する、トイレを使ったら便座や便器内をサッと掃除するなど、5分ほどで済む掃除は毎日続けられそうですよね。

ながら掃除が習慣化すると、一週間分まとめて掃除するよりも遥かに負担は減り、作業時間も短縮できるのでおすすめです。

サポートしてくれる家事を導入

家事時間を短縮する方法として、「時短家電」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
食洗器やロボット掃除機などを導入すれば、皿洗いや掃除機をかけていた時間をマルっと別のことに費やせるようになります。

家事の中で最も時間と労力がかかる料理は、ミールキットがおすすめ。材料とレシピがセットになった料理キットなので、買い物に行く必要がなく時短しながら手作り料理を楽しめます。献立を考える手間や買い物に行く時間を省けるので夕飯作りに悩むことがなくなります。

収納スペースに余裕を持たせる

服や子どものおもちゃなど、収納スペースに余裕はありますか?収納場所が常にパンパンの状態だと、必要なものを探すときに時間がかかってしまい、全体の持ち物も管理しにくいので、収納スペースは8割程度に留めておき余裕を持たせることが大切です。

定期的に持ち物を見直し、必要なときにサッと取り出せるしくみを作ることも家事を短縮することに繋がるでしょう。

不用品を減らせば家事時間が短縮に

家事に時間がかかってしまう理由の1つに、ものが多くて部屋が片付かないことや、ものを管理しきれていない場合があります。

例えば、散らかった部屋を片付けたいのに、収納スペースがいっぱいで片付けられず、収納場所を空けるところから始めることになったり、ものが多過ぎて必要なものを探すことに時間がかかってしまったり…。

このような場合は、部屋の中に「不用品」が紛れていることが多く、本来はあまり時間をかけずに済むはずの家事が、不用品が混在していることで予想以上に時間を使うことになってしまいます。

家事時間を短縮するための第一歩として、まずは家の中にある不用品を手放すところから始めてみませんか?家の中を見回すと、何年も使っていないのに壊れていないから手放せず、不用品を眠らせたままの状態でいることも多いのではないでしょうか。

そんなときは「キフコレ」をご活用ください。

「キフコレ」は不用品の寄付を募るサービスで、不用品を段ボールに詰めたら、宅配業者各社の営業所やコンビニなどからキフコレ事務局宛てに送るだけ。

※寄付できるモノについては、こちらからご確認ください。

また、キフコレに寄付された不用品はリユース・リサイクルされるほか、次の4つの社会貢献につながります。

  • 不用品をリユース・リサイクルすることでゴミを減らして、環境保全の支援
  • 送るたび、SNSでシェアするたびに100Lの水をきれいにする浄化剤の寄付
  • 途上国の雇用創出・自立支援
  • 国内障がい者の雇用促進・就労支援

家の中で出た不用品を手放して部屋をすっきりさせることができるだけではなく、その不用品が寄付という形で、世界のどこかに住む誰かの役に立ちます。手放したい不用品が出た際には、ぜひ利用してみてください。

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