ミニカーの処分方法に悩む!悔いなく別れられる4つの捨て方

子どもや家族が集めていたミニカーを誰も使わなくなり、処分を考えている方へ。「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」「でもどんな処分方法が適切かわからない」と考えてしまって、なかなか処分できずにいませんか?

実は日本のミニカーは国内外、大人子ども関係なく人気のあるおもちゃの1つです。ほしい人がいるのに捨ててしまうのは、もったいないかもしれませんね。

そこでこの記事では、ミニカーの捨て方を含めた処分方法を4つご紹介します。手間をかける時間がある人、ない人、それぞれに合った方法を見ていきましょう。

ミニカーの捨て方は?正しい処分方法

ミニカーを処分する方法は4つあります。どんな方に合った方法なのか、メリット・デメリットを合わせて紹介していきます。

自治体による回収

ミニカーには、金属製・プラスチック製・電気で動く電気式などがあります。自治体によって分別の種類は異なりますが、

  • 金属製…燃えないごみ
  • プラスチック製…「プラスチックごみ」か「燃えるごみ」
  • 電気式…電気製品

として処分する場合が一般的です。

自治体による回収は一番手間のかからない処分方法です。しかし、まだ使えるものをごみとして処分してしまうことは、大切な資源が無駄になり、環境負荷にもつながります。

買取サービスの利用

処分したいミニカーが大量にあったり、価値のありそうな古いミニカーがあったりする場合は、買取サービスの利用を検討してみましょう。

次の点に気を配ることで、より高く買い取ってもらえるかもしれません。

  • ボディの内側やタイヤの部分のほこりをとる
  • ミニカー表面と箱の皮脂汚れは布で拭き取る
  • 箱・説明書などの付属品を揃える
  • シリーズものはまとめて査定してもらう

買取サービスは査定前に手入れをするだけで、ごみにならずにお金になる点がメリットと言えます。しかし、買取サービスを選ぶ手間がある点や、査定前の手入れに手間がかかる点が面倒に感じるかもしれません。そのため、手間をかけられる時間のある方に合った処分方法と言えます。

不用品回収サービスの利用

ミニカーだけでなく引っ越しで出た不用品を処分したい方や、遺品整理で大量の不用品が出てしまった場合は、不用品回収サービスを利用すると一気に片付けられます。

トラックで一度に引き取りに来てくれるため、大量の不用品を自身で持ち運ぶ必要がありません。また、壊れていても修理してリユースされたり、部品を再利用したりするので、エコなサービスと言えます。

回収に費用がかかることが難点ですが、仕事や子育てで忙しく、手間や時間をかけられない方には向いている処分方法です。

知人に譲る・寄付する

「ミニカーに傷が付いていて買取サービスを利用できない」
「誰かにまた使ってもらいたい」

そんな方は、兄弟や友人の子どもに譲ると喜ばれる場合もあります。環境にやさしい上に、身近な人に喜んでもらえる処分方法です。

譲る場合は引き取り手が簡単に見つからない点がデメリットと言えますが、寄付サービスを利用すれば解決できるかもしれません。

寄付サービスを利用すると、ものが再利用されるだけではなく、さまざまな社会貢献に繋がる場合があります。売り上げの一部の寄付や雇用創生の援助などができるサービスもあるので、「持っている物で誰かの役に立ちたい」という思いがある人にはおすすめです。

処分の前に知りたい!ミニカーの種類

ミニカーと言っても、製造しているメーカーやブランドによってその特徴やほしい層が異なります。処分前に、自身のミニカーにどんな価値があるのか知っておくことで、後悔しない処分ができるかもしれません。ここでは国内メーカーのミニカーの特徴についてご紹介します。

トミカ

トミカは、2020年で発売から50年を迎えたタカラトミーのミニカーブランドです。1/64サイズと小さいながらも実車のデザインに忠実な作りが人気で、子どもだけでなく大人のコレクターも多数います。プラレールのレールで走らせて遊べる仕様なので、幅広い遊び方で楽しめます。

黒色、青色の箱に入ったトミカは発売開始の初期に生産された希少な種類です。箱があるだけで高額買取される場合があります。

タミヤ

模型・プラモデルメーカー「タミヤ」のミニカーは、模型メーカーならではの質の高さが特徴です。1996年~1997年には1/43スケールのミニカーを販売。2004年から販売している1/64スケールの「コレクターズクラブ」はプレミア価値がつくほど人気のシリーズです。タミヤは海外でも知名度の高いメーカーなので、中古でも海外の需要が高いミニカーとされています。

京商

ラジコンを中心に販売をする模型メーカーです。京商のミニカーは子ども向けのおもちゃとは異なり、車好きの大人がコレクションしたくなる精工な作りのミニカーを多く製造しています。実際の車のラインを忠実に再現しているだけでなく、ボンネットを開閉できるなどのギミックを搭載しているものがあります。

チョロQ

タカラトミーで販売されている、プルバック式のゼンマイで動くミニカーです。2020年で販売40周年を迎えました。現在はタカラトミーからチョロQは販売されておらず、タカラトミーアーツとトミーテックから新たなチョロQが販売されています。トミーテックの「チョロQ zero」は、従来の可愛らしくデフォルメされたフォルムではなく、実車を再現したモデル。チョロQファン以外からの人気も高く、中古市場での需要が高まっています。

ダイヤペット

1961年に大盛屋が発売した「ミクロペット/チェリカ・フェニックス」という国産車のミニカーブランドが前身の、日本最古のミニチュアカーブランドです。ダイヤペットでは、トヨペット・クラウンなどの国産モデルを中心に販売してきました。最近では、タクシーやバス、トラックや救急車などの働く車のラインナップを中心に販売しているため、子どもへのプレゼントに人気のミニカーブランドです。

このようにミニカーはメーカーごとに魅力や特徴が異なります。日本のミニカーは国内だけではく、世界中の大人・子どもに需要のあるものなので、捨てない処分方法を検討してみましょう。

ミニカーを処分して社会貢献

「子どものミニカーを処分したい」
「時間や手間はかけたくない」
「まだ使えるから誰かに使ってほしい」

ミニカーの処分方法について、このような悩みを抱えている方はキフコレを活用してみてはいかがでしょうか。キフコレは段ボールに梱包して郵送するだけで、以下の4つの社会貢献につながるサービスです。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
  • 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
  • 国内の障がい者の雇用創生

ミニカー1つからでも寄付が可能です。以上の取組みに、あなたのミニカーを役立ててみませんか。

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