片付けがしんどい!疲れる理由とモチベーションを上げる方法

散らかった部屋を片付けなければ。そう思っても「しんどい」という気持ちが邪魔してしまいますよね。片付けはなぜこんなにも疲れてしまうのでしょうか。その原因と対策を解説します。

片付けがしんどい!疲れる理由は?

片付けがしんどいと感じてしまう理由はいくつかあります。まずは、その代表例とも言える3つの理由をご紹介します。

体だけでなく脳も疲れてしまうから

片付けの疲れは「重いものを運ぶ」「力を入れて拭き掃除をする」といった肉体的なものを連想するかもしれません。しかし、片付けは体だけでなく、脳の疲れも重なっていることから余計にしんどさを感じてしまうのです。

脳の疲れとは主に「決断」を指します。

  • 「いる・いらない」の決断
  • 何をどこに収納するか
  • どこを掃除すべきか

片付けはこのような決断の連続です。頭を使って疲れた後、体を動かすとなったら「しんどい」と感じるのは当然と言えるでしょう。

一気に片付けると思うとしんどい

部屋は1日ではなく、時間をかけて散らかるものです。そのため、短時間ですべてを片付けることは非常に難しく、想像しただけでも「しんどい」と感じてしまいます。

あれもこれもと考えるだけで疲れるのに、一気にすべてを片付けたら肉体的にもしんどいですよね。一気に片付けようとする傾向がある場合は、考え直すべきかもしれません。

完璧を目指そうとするからしんどい

片付けは完璧を目指したら、いつまで経っても終わりません。

細かいところにこだわる。納得するまで終われない。そんな気持ちがあると心身ともに疲れてしまうものです。妥協ではありませんが、気負い過ぎずに「また今度片付けよう」といった程度に頑張ってみましょう。

しんどい片付けを疲れず進めるには?

それでは、できる限りしんどさを感じない片付けを行うには、どういった方法があるのでしょうか。

やるべき片付けを事前に決断する

体と脳の両方が疲れてしまう片付け。だとしたら、脳と体を動かすタイミングを別にしましょう。例えば、どこを片付けて何を収納するかなど脳で考えることは体を動かす前日に行う、といった方法です。

考えたことを事前にメモやリストで残し、実際に片付けを行う日になったら、できるだけ作業に集中してください。そうすれば疲れを分散させてしんどさも軽減できるはずです。

小さい片付けで達成感を

楽しいという気持ちは、疲労に勝ることもあります。つまり、片付けに達成感を得られれば「しんどい」という気持ちも軽減されるはずなのです。

そのためにも、小さい片付けからチャレンジしてみましょう。例えば「テーブルの上だけ」「引き出しの中だけ」など。一気に片付けようと思ってしまいがちですが、小さい片付けならハードルは低く、やる気も起きやすくなります。

また、小さい片付けを終わらせた達成感は「他の場所もやってみよう」とモチベーションを上げる可能性も。それを何日かに分けて続ければ、散らかっていた部屋も片付いていくはずです。

片付けを習慣化する

片付けを習慣化させることも1つの手段です。この曜日の何時からは片付けを10分だけやる、と決めてそれを習慣にしましょう。

短時間であれば、やる気と集中力も続き、想像以上に片付くこともあるはずです。これを徹底して行い続ければ、散らかりにくい環境となるでしょう。

しんどい片付けを乗り切ったら

片付けを頑張るためのモチベーションは、簡単に作れるものではありません。モチベーションが低い状態で片付けに挑戦してみても、余計にしんどくなってしまいますよね。

そんな重い腰を上げるためにも、片付けが済んだら自分に何かしらのご褒美を用意してみましょう。例えば「美味しいお菓子を食べる」「好きな映画を見る」「我慢していた趣味のグッズを買う」など。しんどい片付けを乗り切ったら、楽しみが待っていると思えば、モチベーションも変わってくるはず。

他にも、片付け中は好きな音楽をかける、掃除のメリットを意識するなどモチベーションを上げる方法はあります。ご自身のやり方や状況に合った方法で、しんどい片付けを乗り切った後のイメージを描いておきましょう。

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しんどい片付けが誰かの役に立つかも

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  • 途上国の雇用創出・自立支援
  • 国内障がい者の雇用促進・就労支援

不用品と思ったものが誰かの役に立つとしたら、しんどい気持ちも軽減されるかもしれませんね。

もし、不用品を処分する予定があれば、まずはこちらから寄付の対象を確認してみてください。

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他にも引っ越しや大掃除の際は、ぜひキフコレの利用を検討してみてください。

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