ゲーム機を処分したい!適切な捨て方と注意点を解説

古いゲーム機を利用しなくなって放置し続けている、ということもあるはずです。

意外にスペースを取る古いゲーム機を、処分しようにも捨て方がわからなかった、ということはないでしょうか。

ゲーム機を処分するには、どのような方法があるのか確認してみましょう。

また、ゲーム機の処分が社会貢献につながる方法もご紹介します。

ゲーム機を処分するには?適切な捨て方

ゲーム機の捨て方は、いくつかの方法があります。ご自身の状況に合った方法がないか、検討してみてください。

自治体の回収を利用する

不用品の処分は、家庭ごみとして自治体に回収してもらうことを、まず検討することでしょう。自治体に家庭ごみを回収してもらう場合は、正しく分別する必要があります。

30~50センチ以下となるゲーム機であれば、燃えるごみか燃えないごみとして処分が可能です。ゲーム機は、燃えないごみのイメージが強くあるかもしれませんが、自治体によっては可燃ごみに分類されます。これは自治体によって異なるため、事前にルールを確認してください。

30~50センチ以上のゲーム機の場合は、粗大ごみとなります。例としては、PlayStation、XBOXといったゲーム機が挙げられます。粗大ごみは自治体の受付センターに問い合わせ、回収の依頼を行ってください。その後、コンビニやスーパーで粗大ごみシールを購入し、それを貼り付けたゲーム機を指定された日付、場所に出すだけです。

分類の基準となるサイズやルールについては、自治体によって異なるため、事前に確認することが大切です。

小型家電回収ボックス

比較的に小型のゲーム機であれば、小型家電回収ボックスによる処分も可能です。小型家電回収ボックスとは、2013年4月に施行された「小型家電リサイクル法」により、小型家電のリサイクルを目的として、自治体の施設や商業施設に設置されたものです。

サイズが横30センチメートル×縦15センチメートル以下のゲーム機(サイズは自治体による)であれば、小型家電回収ボックスに投入できます。簡単にゲーム機を処分できる方法の1つと言えるでしょう。

買取サービスを利用する

ゲーム機をただ捨ててしまうよりは、買取サービスを利用してリユースした方が有意義だと言えます。なぜなら、リユースは無駄な廃棄物の排出を防ぐことにつながり、必要としている人に届く可能性もあるからです。

買取サービスは、リサイクルショップはもちろん、フリマアプリやネットオークションなど、さまざまなものがあります。例え古いゲーム機だったとしても、懐かしいゲームをプレイしたい、という需要は少なくないため、買取してもらえる可能性は十分あります。買取サービスを利用する余裕があれば、ぜひ検討してみてください。

不用品回収サービスを利用する

不用品回収サービスも、ゲーム機を処分する上で便利な方法です。不用品回収サービスは、費用がかかってしまいますが、迅速かつ手間なく不用品を処分できる、というメリットがあります。

また、不用品回収サービスによって回収された不用品はリユース・リサイクルに役立てられるため、環境に対する負担も抑えられます。ゲーム機の他にも不用品が出てしまった場合は、ぜひ利用したい方法です。

寄付

寄付によってゲーム機を処分することも可能です。寄付を募る団体やサービスは多く、方法も段ボールに詰めて送るだけ、と簡単なものがほとんどです。寄付という行動もリユースにつながるものであるため、環境に対する負担も抑えられます。ぜひ、寄付という方法も検討してみてください。

ゲーム機を処分する前の注意点

ゲーム機を処分する前に、注意すべき点があります。

まず、携帯ゲーム機の場合はバッテリーや電池を取り外すように注意してください。使用済みの電池は、別で自治体に回収してもらうか、家電量販店に設置されている回収ボックスに投入しましょう。

また、昨今のゲーム機はネットに接続し、アカウントを登録することが少なくありません。さらに、クレジットカードの情報を登録することもあり、さまざまな情報が記録されています。そのため、ゲーム機を手離す前に、必ず個人情報の消去は徹底する必要があります。

他にも、セーブデータの記録に使うSDカードを挿入していることもあるため、これの取り外しも忘れないようにしましょう。

使わなくなったゲーム機を処分して社会貢献

ゲーム機を処分することで、社会貢献につながる方法があります。それはキフコレの利用です。

キフコレは不用品の寄付を募っています。集めた不用品は、リユース・リサイクルに役立て、さらに4つの社会貢献につながる取り組みを行っています。4つの社会貢献とは、売上の一部で購入した水浄化剤を途上国に寄付、途上国の自立支援、障がい者の雇用創出、環境保全です。

ゲーム機を始め、たくさんの不用品が出た。途上国の現状やボランティアに興味がある。そういった場合は、ぜひキフコレのご利用を検討してみてください。

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