子どもの片付けは何歳から?覚えてもらうコツもご紹介

子どもに片付け習慣を身につけてほしいけど、「何歳から教えるべき?」「どうしたら覚えてくれる?」などわからないことばかり。部屋を片付けない子どもを見て、イライラしているママも多いですよね。そこで今回は、片付けをスタートさせる時期や適した教え方を年齢別にご紹介!覚えてもらうためのコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

子どもは片付けを何歳から覚える?

子どもが片付けを覚える時期や、年齢に合ったお片付けの教え方についてご紹介します。

手先が器用に使えるのは1~2歳から

片付けを教え始めるタイミングは、子どもが1~2歳になった頃がおすすめです。この頃になると、自分の足で歩き始め、手先を器用に使ってものを持ち運べるようになるためです。また、パパ・ママなど身近な大人の言うことを理解できるようにもなってきます。

ただしこの頃は、片付けの意味を理解することはできません。そのため、「お片付けしようね」と声を掛けながら、以下のようにお子さんの成長具合に合わせて少しずつステップアップさせていきましょう。

  1. 大人の動作を真似る
  2. 箱にものを投げ入れる
  3. もの・場所を伝えてやらせる

“使ったら元の場所に戻す”という動作を一緒に繰り返すことで、子どもは片付けの意味を少しずつ理解し、習慣化していくことができます。

片付けの意味を理解できるのは5歳前後

5歳前後になると、自分から片づけられる子どもが増えてきます。幼稚園・保育園などの集団生活で片付けの意味や必要性を学び、何でも自分でやりたいという気持ちが強くなってくるためです。そのため、この時期にしっかりと片付けのルールを覚えてもらいましょう。

しかし、まだまだ5歳の子ども。片付ける場所が間違っていたり、遊びに夢中になって片付けられなかったりすることも多いはずです。そんなときは、以下を意識してみてください。

  • 遊びの一環として(ゲーム感覚で)行う
  • 気持ちを盛り上げる声掛けをする
  • 一人で最後までやらせてみる
  • 間違っていても怒らない

このように、子どもが楽しみながら片づけられる工夫をしてみましょう。

6~7歳になっても片付けられない子も多い

6~7歳になると自分のことは自分でやりたいという気持ちが強くなる一方で、片付けがなかなか習慣化しない子どもも多くいます。小学生になると、学習用具や自分専用の持ち物が増えてきて、片付け自体の難易度がアップするためです。

だからと言って大人が片付けてしまうと、子どもはいつまで経っても片付けを覚えられません。子どもと相談して簡単なルールを作り、一人でできる仕組みを親子で考えてみましょう。子どもを信じて、粘り強く声掛けをしていくことが大切です。

子どもが片付けを覚えやすくするには?

「子どもがなかなか片付けを覚えてくれない!」という方のために、片付けを覚えやすくする3つのコツをご紹介します。

片付けやすい環境を作る

まずは、子どもにとって片付けやすい環境を作ることが大切です。具体的には、次のような工夫をするとよいでしょう。

  • ものの定位置を決める
  • 一目でわかるようにする
  • 年齢に合わせて見直す

ものの定位置が決まっていれば、子どもはスムーズに片付けを進められます。子どもが小さい場合は大人が定位置を決め、子どもにはものを元の場所に戻すことを教えましょう。

使う場所に近いところに、グループ分けして収納すると子どもがわかりやすいためおすすめです。その他、半透明のボックスやオープンラックを使う・目印(イラストなど)を付ける・子どもの目線の高さ合わせるなど、子どもの目につきやすくする工夫も必要です。

子どもが大きくなってきたら、子どもと相談しながら収納場所を変えていきましょう。子どもの年齢により、目線の高さ・持ち物・お気に入りのおもちゃなどが変化するためです。ものの種類・数・使用頻度を定期的にチェックし、子どもと相談しながら定位置を決めていきます。このときに、収納場所に入りきらないものは捨てるなど、処分するときのルールも教えるとよいでしょう。

小さな片付けから覚えてもらう

子どもに片付けを覚えさせるには、「〇〇だけ片付けてみよう」など、片付けるものの量・場所・時間を限定した小さな片付けからスタートするのがおすすめです。すべてを一気に片付けようとすると疲れてしまい、できなかったことで苦手意識が生まれてしまうためです。

片付けの量や場所を限定することで片付けを自分一人で終わらせられ、その成功体験が達成感や自信につながります。また、時間を区切ったりタイミングを決めたりすることで、片付け習慣が身に付きやすくなります。

怒るよりは褒めるように

子どもに片付けを覚えさせるためには、怒るより褒めることが効果的です。片付けができない子どもを見ると、「片付けなさい!捨てるよ!」などと怒りたくなりますが、その結果子どもは片付け自体が嫌いになり、叱られなければ片付けなくなってしまうのです。

「〇〇できて偉い」などの褒め言葉以外にも、「ありがとう」「助かる」などの感謝の言葉もおすすめです。パパやママの役に立てたという気持ちが、子どもの自立心や自己肯定感を育ててくれます。

片付けやすい環境のために不用品を整理しよう

子どもが片付けやすい環境を作るために、まずは家の不用品整理から始めてみてはいかがでしょうか。子どもは親をお手本にしますし、家がスッキリしてものの定位置が決まれば、何をどこに片付ければよいかを子どもが判断しやすくなります。

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