社会貢献は自己肯定感につながる?ポジティブになれる5つの理由
社会貢献は人を幸せにするだけでなく、自分の人生も豊かにしてくれるという話をよく聞きます。社会貢献をすることで自己肯定感が高まり、幸福感を得られたりポジティブな感情が芽生えたりするためです。みなさんのなかには、「他人や社会に貢献することがなぜ自己肯定感を高めるのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこでこの記事では、社会貢献が自己肯定感につながる5つの理由を解説しつつ、おすすめの社会貢献についてもご紹介します。
社会貢献が自己肯定感につながる5つの理由
自己肯定感とは、他人の評価に左右されず自分自身を肯定的にとらえられる感覚のことで、人が幸せに生きていくうえでとても重要です。自己肯定感が高いと物事をポジティブにとらえられる・何事にも自信を持って挑戦できる・精神が安定するなどのメリットがあるためです。ではなぜ、社会貢献が自己肯定感につながるのか、代表的な5つの理由をご紹介します。
自身が役立っている実感
社会貢献を通して自分が社会や他者の役に立っていることを実感すると、自己肯定感が高まります。人はよい行いをすると、自分自身を以下のように感じられ、自信が持てます。
- 善良な存在である
- 社会にとって必要な人間である
- 社会と強いつながりを持っている
結果、自分を認め、愛することで自己肯定感を育むことができるのです。
感謝を受けて自己価値を認識
他者から「ありがとう」という感謝の言葉を受けることで、自己肯定感はさらに向上します。人は周りに感謝されたり認められたりすることで「自分は価値のある人間だ」とより強く認識できるようになるためです。
これは科学的にも証明されている事実であり、承認欲求が満たされると脳内ホルモンであるテストステロンが増加することがわかっています。テストステロンは「社会性ホルモン」と呼ばれ、自信や意欲・協調性を高めて自己肯定感に影響を与えるホルモンとして知られています。
目的意識による人生の充実感
社会貢献を通して自分の興味や価値観を再認識することは、生きる目的(生きがい)を見つけるきっかけとなります。生きがいを持つことで、好きなことに取り組める喜びや目的を達成したときの充実感が得られます。このように自分は幸せだと実感することが、自己肯定感の向上につながります。
広がるコミュニティ
社会貢献により自身のコミュニティが広がることも、自己肯定感を高める助けとなります。例えばボランティア活動や地域活動に参加することで社会とのつながりを実感できます。また同じ目的にむかって仲間と共に活動することで、連帯感や信頼関係を築くことができます。コミュニティが広がるほど、必要とされ感謝される機会も増えていくでしょう。
またこれらの経験で得た共感力やコミュニケーション能力は、普段の対人関係にもよい影響を及ぼします。その結果、さらに自己肯定感が高まるという好循環を生み出すのです。
困難を乗り越えて自信に
社会貢献を続けていると、解決できない問題に出会ったりスキル不足を痛感したりと苦しい経験をすることもあります。しかし、その困難を乗り越えるたびに自信がつき、問題解決能力・リーダーシップなどの様々なスキルを身につけることができます。
このような成功経験があることで、次に同じような困難に直面したときにも「きっと乗り越えられる」「乗り越えたら成長できる」とポジティブに考えることができます。何事にも挑戦できる強い気持ちこそが、自己肯定感が育まれた証拠なのです。
自己肯定感を上げる簡単な社会貢献
自己肯定感を上げたいと思っている方のために、個人でも簡単にできる社会貢献を3つご紹介します。
ごみの排出に意識を払う
まずは、私たちの生活から出るごみを減らすことを意識してみましょう。ごみ総排出量のうち約70%が家庭系ごみと言われており、1人1人が気をつけることで大きな社会貢献につながります。
参考資料:一般廃棄物の排出及び処理状況等について(令和5年度・環境省)
ごみを減らすために大切な行動である4Rと具体的な行動をご紹介します。
- 断る(Refuse)
・・・必要以上に買わない(もらわない)・マイバックやマイボトルを利用する - 減らす(Reduce)
・・・食べる分だけ料理する・詰め替え商品を購入する・長く大切に使う - 繰り返し使う(Reuse)
・・・修理する・人に譲る・売る・寄付する - 再資源化する(Recycle)
・・・ごみをしっかり分別する・再生紙や再生繊維商品を購入する
どれも私たちが日常生活のなかで気軽にできる行動となっていますので、ぜひ実践してみましょう。
寄付
寄付とは自らの意思で、社会貢献を行う団体(事業)にお金やモノを無償提供することです。最近ではインターネット(募金サイトやクラウドファンディングなど)を経由して、いつでもどこでも寄付ができるようになりました。また、現金以外(クレジットカード・ポイント・キャッシュレス決済など)も利用できるため、寄付に参加しやすい環境が整っています。
モノの寄付では、切手や商品券を換金して寄付に充てる・必要とする人にモノを直接送るなどの方法以外にも、不用品を寄付したりヘアドネーション(※)に参加したりとユニークな寄付方法も存在します。自分に合った方法を選び、社会貢献にチャレンジしてみるとよいでしょう。
(※)自分の髪の毛を寄付する方法。カットした髪の毛で医療用ウィッグ(かつら)が作られ、小児がんや病気・事故などで髪の毛を失った子どもたちに無料提供される。
ボランティアに参加する
ボランティアとは、自発的かつ無償で自分の時間(労働)を他者に提供する活動です。ボランティアと聞くと、被災地での災害支援や海外での長期ボランティアを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、地域のごみ拾いや子ども食堂、お年寄りの話し相手など身近な場所で参加できるボランティアも多数存在します。ボランティア団体のウェブサイトやSNS・地域のボランティアセンターなどで募集中の活動プログラムを見つけることができますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
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誰でもできる!片付けが社会貢献に
誰でもできる家の片付けが社会貢献につながるとしたら、みなさんはどう思われますか?家のなかがスッキリして生活の質があがるうえに、その行動で多くの人を助けられる。しかも、誰でも・簡単に・好きなときに行うことができたら、まさに最高ですよね。そんな社会貢献を試してみたい方におすすめなのが、「キフコレ」を利用して不用品を寄付する方法です!
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