寄付って少額も可能なの?1円からの支援やお金以外の方法をご紹介

寄付を始めてみたいけど、
「まとまったお金を寄付する余裕がない」
「少額では何の役にも立たないだろう」
「少額寄付を受け付けている団体がわからない」
などの理由から寄付を諦めていませんか。しかし、寄付は少額でも確実に誰かの助けとなり、支援団体の活動を支える重要な力となります。

そこで今回は、少額でも寄付できる方法・団体を具体的にご紹介。あなたも少額の寄付から、社会貢献への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

寄付って少額でも大丈夫?1円からでもOKのケースも

寄付は1円からでも可能です。SNSやニュースでは、芸能人や著名人が行う多額の寄付がしばしば話題になりますが、そんな寄付ができるのは世界でもごく一部のお金持ちのみ。実際には、多くの人々が行う少額寄付が支援団体の活動基盤となっています。まずは、1円からまたは少額から寄付できる3つの方法をご紹介します。

寄付箱へ寄付

まずは、寄付箱(募金箱)へ自分でお金を入れる方法です。寄付箱はコンビニやスーパーのレジ横に設置されているほか、街頭募金などでも目にします。自分でお金を入れるため1円からでも寄付が可能。買い物でもらったおつりや財布に入っている小銭を利用するなど、気軽に少額寄付ができる方法です。

NPOやNGOに寄付

1円からの寄付を受け付けているNPO・NGO団体は多く、それらの団体に直接寄付する方法もあります。ただし、支払い方法などに条件があることが多いため事前に確認が必要です。

例えば、Yahoo!ネット募金(日本最大級の寄付ポータルサイト)経由で寄付すれば、PayPayやVポイントを利用して1円(1ポイント)からの寄付が可能。そのほか、指定銀行口座(楽天銀行など)経由で銀行振込をすれば、手数料無料で1円からの寄付できる団体も存在します。一方で、クレジットカード決済では最低金額が設定されていることが一般的。NPO・NGO団体によっては手続きの関係上、1000円からなどと最低寄付金額が設定されていることもあります。各団体のホームページで、支払い方法や最低寄付金額を確認してみましょう。

クラウドファンディング

少額寄付をしたい方は、クラウドファンディングを利用する方法もあります。クラウドファンディングとはWebサイトに掲載されたプロジェクトに対してインターネット経由で金銭的支援ができるサービスで、主にリターン(見返り)の有無や大少により寄付型・購入型・貸付型・投資型の4種類に分けられます。

寄付を行いたい方は、寄付型クラウドファンディングで応援したいプロジェクトを選択します。各プロジェクトには複数の寄付金プランが設定されており、なかには500円の寄付金プランも存在します。支払い方法はクレジットカード・銀行振込などがありますので、各プロジェクトのページ(サイト)で確認してみましょう。

少額の寄付を受け付ける団体も

次に、500円や1000円などの少額寄付を受け付けている有名な団体を3つご紹介します。活動内容や寄付方法(最低額)もご紹介していますので、寄付先を迷っている方はぜひ参考にしてください。

ユニセフ

ユニセフは世界の子どもたちの命と権利を守るための国連機関で、約190の国と地域で活動を行っています。保険・健康・教育・水と衛生など多くの分野で子どもを対象に支援を行い、その資金源は主に寄付で賄われています。活動範囲の広さと活動歴の長さ(75年以上)から質の高い支援活動を実現し、寄付金の使途も明白であることから安心して寄付を行うことができます。

日本国内のユニセフ窓口は「日本ユニセフ協会」で、単発(1回きり)寄付のほか毎月定額を寄付する方法(マンスリーサポート・プログラム)があり、インターネット経由で申し込めばどちらも500円からの少額寄付が可能です。また、街頭募金や一部のオンラインサービスを利用すれば1円からの寄付もできます。

WWF

WWF(世界自然保護基金)は、1961年にスイスで設立された世界最大規模の自然環境保護団体で、約100カ国で活動する国際NGOです。人と自然が調和して生きられる持続可能な社会をめざし、地球温暖化対策や野生生物・海洋・森林の保護活動を実施。日本では1971年、世界で16番目のWWFとなる「WWFジャパン」が設立されました。

WWFには、マンスリーサポーター(会員)となって毎月支援する方法と単発寄付があります。マンスリーサポーター(会員)は1年ごとの自動継続で、毎月1000円から(500円単位で)寄付額を設定でき、途中変更も可能。単発寄付は500円以上から(100円単位で)寄付額を自由に設定できます。

AAR Japan

AAR Japan(難民を助ける会)は1979年に日本で発足した国際NGOで、紛争・自然災害・貧困などで苦しむ人々を支援しています。世界18の国と地域で難民・障がい者・災害・教育に対する支援のほか、地雷不発弾対策や感染症対策などの活動を実施。ノーベル平和賞の受賞歴や国連経済社会理事会(ECOSOC)の特殊協議資格も取得しており、国連に公認・登録されている団体です。

AAR Japan(難民を助ける会)への寄付方法には、毎月継続して行う寄付(マンスリーサポーター)と単発寄付があります。マンスリーサポーターでは毎月1000円からの寄付が可能で、単発寄付では好きな金額を指定できます(支払い方法により手数料が発生する場合があります)。そのほか、Yahoo!ネット募金経由で1円から寄付する方法もあります。

お金ではなく不用品の寄付という選択肢も

少額の寄付でも、多くの人が参加することで大きな力となります。寄付に興味のある方は、今回ご紹介した方法・団体を参考に、少額寄付を試してみてはいかがでしょうか。

また、寄付したい気持ちはあるけれど「お金に余裕がない」「お金以外の寄付方法が知りたい」という方におすすめなのが、不用品を寄付するという方法です。なぜなら不用品の寄付では経済的損失が少ないうえに、家のなかがスッキリして生活の質が向上するなど、寄付者にも嬉しいメリットがあるためです。

例えば、不用品寄付サービス「キフコレ」を利用すれば誰でも・簡単に・好きなときに不用品を寄付することができ、さらに次のような幅広い社会貢献につながります!

不用品をリユース・リサイクルすることでゴミを減らして、環境保全の支援、送るたび、SNSでシェアするたびに100Lの水をきれいにする浄化剤の寄付、途上国の雇用創出・自立支援、国内障がい者の雇用促進、就労支援

キフコレでは、いただいた寄付品を主に途上国で修理・販売することで、途上国での物資不足や雇用創出に貢献しています。また、寄付品を販売することで得た売上を利用して、途上国に水浄化剤を寄付しています。

キフコレに不用品を送ると1000L

キフコレの利用法はとても簡単です。

【キフコレの利用方法はこちら】

不用品の送り方はカンタン

不用品を段ボールに詰めて、宅配業者各社の営業所やコンビニなどからキフコレ事務局宛てに送るだけ。送料のみの負担でそのほかに費用は一切かかりません。

※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。

申し込み不要
寄付品の分別不要
専用キット不要
(種類に関係なく段ボールにつめるだけ)

廃棄代不要
(利用料金は送料のみ)

全国対応
で利用できるため、初めての方でも気軽に利用できます。

寄付を軽い気持ちで・負担なく始めてみたい方にうってつけのサービス「キフコレ」。寄付に興味をお持ちの方は、ぜひ一度キフコレを試してみてくださいね。

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