片付けを後回しにする理由とは?先延ばしにしないコツを紹介

やらなければと思いつつ、いつも後回しになるお片付け。何かと理由を付けては先延ばしにし、結局は「今日もできなかった」と後悔してしまう……こんなことは、誰にでも経験がありますよね。

そこで今回は、片付けを後回しにする原因や先延ばしにしないためのコツをわかりやすくご紹介。この記事を読めば、片づけのお悩みが解消し、快適な暮らしを手に入れることができるはずです!

片付けを後回しにするのはなぜ?3つの原因

片付けを後回しにする主な原因を3つご紹介します。

片付ける時間がない

片付けで一番多いのが、片付ける時間がないというお悩みです。片付けは、料理やゴミ出し(毎日必要または日時が決まっている家事)と比べて、やらなくてもすぐには困らない家事です。そのため仕事や家事・育児で忙しく時間に余裕がなくなると、ついつい片付けを後回しにしてしまうのです。

後回しにしても、週末などのタイミングで片付けができれば何の問題もありません。それがあなたの生活スタイルだからです。一方で、後回しが続いている・部屋が汚れすぎてどうしてよいかわからないという方は、片付け方法を見直す必要があります。

完璧主義が邪魔をする

完璧主義の人は片付けも完璧にできそうですが、実は後回しにしがちなタイプです。完璧に片付けたい・理想と違うことが許せないという性格が、片付けの邪魔をするためです。

例えば完璧を目指すばかりに、まずは収納グッズをそろえたい・理想的な収納方法を見つけたい・後悔しそうで物を捨てられないと考えて、作業がなかなか進みません。また、理想が高く現状に満足できない性格から、片付けても達成感が得られない・仕事量が多くなりすぎて挫折するなどの傾向があります。その結果、片付けに自信がない・苦手という意識が芽生え、片付けを後回しにしてしまうのです。

物の量が多すぎる

部屋に物が多すぎると、ついつい片付けを後回しにしてしまいます。何から手をつけてよいかわからない・ゴールが見えない・収納スペースが足りないなどの理由から、片付けのハードルが上がるためです。特に家族や子どもが多いと、物を処分する前の確認作業だけで疲れて挫折することもあります。

片付けを後回しにし続けるとデメリットも

片付けを後回しにし続けると、健康・経済・人間関係など多くの面でデメリットが生じます。代表例を3つご紹介します。

健康に悪影響

片付けを後回しにし続けることは、心身の健康に悪影響を及ぼします。例えば精神的には次のような状態に陥ります。

  • 自分を責める
  • ストレスが溜まる
  • 無気力になる
  • 集中力が低下する

片付けができない自分を怠け者だと責め、汚部屋で過ごすことでストレスが溜まり続けます。全ての作業がしにくくなってやる気が低下し、視覚的な刺激が多いことから集中力も低下します。これが続くと、常にイライラとした憂鬱な状態に。ひどい場合は、うつ病や不安障害などの精神疾患を誘発することもあります。

身体的には、以下のような悪影響があります。

  • アレルギー症状を引き起こす(ダニ・埃・カビなどが原因で)
  • しっかりと休めず疲れが取れない
  • 免疫力が低下し体調を崩しやすくなる

害虫の発生

片付けを後回しにすると、 溜まったゴミをエサにするコバエ・ゴキブリなどの害虫が発生します。害虫は食中毒菌やウイルスを媒介するだけでなく、周りに住む人々を不快にさせます。そのため近隣住民との関係が悪化し、トラブルに発展することがあります。

経済的なダメージを受ける恐れも

片付けを後回しにすることは、経済的なダメージにもつながります。例えば、部屋が汚いと探し物が見つからなかったり、衣類・家具の劣化が早くなったりして物を買い換える頻度が上がります。また、汚い部屋にいるのがイヤで外食や外出を繰り返し、無駄な出費が増えていきます。

さらに、部屋が汚れているとタバコの不始末・暖房器具を消し忘れる・トラッキング現象などが起こりやすくなります。これらが原因で火災が発生すれば、多大な損失を被ります。

片付けを後回しにしないコツを紹介

片付けを後回しにしないための対策を3つご紹介します。

小さな片付けを心掛ける

片付けのコツは、一度に全てを完璧に終わらせようとせず「小さな片付け」をコツコツと続けることです。小さな片付けとは場所や時間を小さく区切って行う片付けのことで、次のようなメリットがあります。

  • やる気が出る
  • 達成感を得やすい
  • スキマ時間で取り組める
  • 習慣化しやすい

小さな片付けは、まとまった時間が取れない・完璧主義・物の量が多いなど全ての悩みにおいて効果的な方法です。まずは机やソファの上・クローゼットの中などと場所を絞り、毎日10~20分ほどの小さな片付けから始めてみましょう。

決まった時間に片付けを始める

優先順位の低い片付けを習慣化するには、始める日時を具体的に決めることが大切です。例えば自分のライフサイクルに合わせて、平日は朝10分でリビングの机やソファを片付ける・休日は午前の1時間で家全体を片付けるなどと決めてしまえば、抵抗なく片付けを始められます。

スマホのアラーム機能などを利用して、片付けを始める時間に気づけるよう工夫してみましょう。

ちょっとしたご褒美を用意する

片付け目標を達成できたら、自分にご褒美を用意するのもおすすめです。辛い作業が終わった後に楽しいことが待っていれば、作業を進める活力になるためです。

  • スイーツを食べる
  • 美容院やエステに行く
  • 買い物をする
  • 友だちと遊ぶ

など、自分に合ったご褒美を考えてみましょう。

不用品を減らして片付けやすい環境を

片付けが苦手で先延ばしにしがちな方ほど、小さな片付けを習慣化して片付けやすい環境をキープすることが大切です。物が多すぎたり汚くなりすぎたりすると、片付けのハードルが上がってさらに取り組みにくくなるためです。

そこで、不用品を減らして部屋を片付けやすくしたいとお考えの方に最適なサービス「キフコレ」をご紹介します。キフコレとは、不用品の寄付を募るサービスで、不用品をいつでも簡単に処分することができます。

不用品の送り方はカンタン

申し込み不要
寄付品の分別不要
専用キット不要
(まとめて手持ちの段ボールにつめるだけ)
廃棄代不要
(利用料金は送料のみ)

で利用できるため、自分のやる気が出たタイミングで、手軽に片付けを完結できます。使用済みの調理器具・食器や、壊れた家電製品も送ることができますよ。

※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。

そのうえキフコレを利用することで、次のような4つの社会貢献につながります。

不用品をリユース・リサイクルすることでゴミを減らして、環境保全の支援、送るたび、SNSでシェアするたびに100Lの水をきれいにする浄化剤の寄付、途上国の雇用創出・自立支援、国内障がい者の雇用促進、就労支援

キフコレでは、寄付品を修理・販売することでゴミを減らし、障害者や途上国の雇用を創出する手助けを行っています。また、寄付品を販売することで得た売上を利用し、途上国に水浄化剤を寄付しています。

キフコレに不用品を送ると1000L

不用品をまとめて処分できるうえに、社会貢献ができた満足感も味わえるキフコレを利用すれば、部屋を片付けたい気持ちがアップすること間違いなし!ぜひ一度、キフコレを試してみてくださいね。

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