推し活をやめたい!オタク生活に疲れる瞬間と離れる方法

推し活とは、自分のイチオシを決めて応援する活動を指し、アイドルファンを中心に使われていた言葉です。最近ではアニメやそのキャラクター、俳優、ミュージシャンなど、アイドルに限らず何かを熱心に応援することも推し活に該当します。そのため、何かしらの「推し」がいて、オタクとして活動している人も少なくないはずです。

しかし、何かの瞬間に「推し活をやめたい」と考えたことはないでしょうか。急に熱が冷める瞬間。それは何が原因なのでしょうか。また、推し活やオタクをやめたいとき、どのような方法があるのか考えてみましょう。

推し活をやめたい!オタク離れを考える理由

まず、推し活やオタクを「やめたい」と考える瞬間が、どんなときなのか挙げてみましょう。

金銭・時間的に厳しくなってきた

代表的なケースとしては、金銭・時間的に厳しくなったときではないでしょうか。推し活やオタクを続けるには、お金と時間がいくらあっても足りません。

グッズやイベント、遠征費、コラボ商品の発売など、お金と時間が必要なタイミングは挙げ出したら切りがないでしょう。下手をしたら毎月どころか毎週のように、推し関連の商品を買ったり、イベントに参加したり、気付いたらお金も時間もギリギリ。

そんなときに「もうやめたい」と思ってしまうこともあるはずです。

ファン同士の交流に疲れた

推し活やオタクとして過ごしていると、いつの間にか似たジャンルを好きな仲間ができていることも。そんな仲間たちと推しの魅力について共感できることも、オタクとして生きる楽しみの1つです。

しかし、そんなファン同士の交流がいつの間にかストレスに……という経験はないでしょうか。ちょっとした意見や解釈の違い、温度差、マナー違反、同担拒否など同じ趣味を持つ仲間なのに(だからこそ?)、いつの間にか不和が生まれてしまうのです。

楽しく推し活をしたいだけなのに、人間関係のピリピリに疲れてしまって「もうやめようかな」と思ってしまうパターンも「あるある」かもしれません。

推しが遠い存在になった気がした

応援している推しが、いつの間にかメジャーになっていた、誰もが知る人気者になっていたとき、一種の寂しさを感じますよね。本来なら、推しに成功してほしい、多くの人に魅力を知ってほしい、という姿勢がファンの在り方なのかもしれませんが、いざそうなってしまうと、何だか寂しくなってしまうのです。

昔は近しい存在だったのに、推しが遠くへ行ってしまったような感覚。これに気持ちが落ちてしまい、あれだけ熱かったオタク魂も冷めている、なんてことも。この現象も推し活やオタクを「やめよう」と思う代表例かもしれませんね。

推しの方向性が理解できなくなった

あれだけ好きだった推しの世界が少しずつ変わってきた。そんなときも、推し活をやめる瞬間になるかもしれません。私たちが応援する推しも、一人の人間だったりクリエーターだったりするため、さまざまな影響を受けて、今までと違ったチャレンジを始めることもあるでしょう。

しかし、それが大きく世界観を変えてしまい、昔好きだった雰囲気から大きく逸れてしまうことも。それでも推せるのが推しだ、という考えもありますが、自分の趣味に合わないのに、無理して続けていると疲れてしまいますよね。

突然の虚無感

推し活を続けて、突然の虚無感に襲われることもあるでしょう。部屋にはCDやDVD、フィギュア、ガチャガチャの景品などさまざまな推しグッズで溢れているのに、何か自分の身になっているだろうか、と疑問に思ってしまうのです。

「推しでしか摂取できない養分がある!」と息巻いていたはずが、自分は何のために頑張っていたのだろうか、と思考の迷宮に。そんな虚無感に沈んでしまうと、底には「もうやめようか」という結論が待っているかもしれません。

推し活やオタクをやめる方法とは

推し活をやめよう!と決断としたとしても、長い間自分の一部だったものを、どうやって切り離すのか、混乱してしまうこともあるでしょう。そんなとき、どのような手順を踏んで推し活やオタクとしての生き方から離れられるのか、その方法をいくつかご紹介します。

グッズを手離す

グッズを手離すことは、推し活やオタクをやめる上で有効的な手段だと言えます。いつまでもグッズが部屋にあれば未練が残ってしまい、中途半端に再開して、また嫌な思いをしてしまうかもしれません。できる限り、日常生活の中で推しグッズを目にすることがないよう、片付けてしまいましょう。

捨てるという方法が一番早く済む方法かもしれませんが、非常にもったいないと言えますので、買取や寄付を募るサービスなどの利用を検討してみてください。

SNSを引退する

推し活用やオタクとして使っていたSNSのアカウントがあれば、早めに引退しましょう。SNSは多くの情報が入ってくることに加え、推し活に関係する投稿に反応があると再開する気持ちが復活するかもしれません。やめる決心が強い場合は、その妨げになることは間違いないので、早めに対応してください。

別の趣味を見つける

推し活やオタクとは離れた趣味を見つけることも効果的です。特に筋トレやスポーツといった趣味を見つけられたら、健康状態にいい影響をもたらすため、ぜひチャレンジしたいところです。

しかし、どんな趣味も没頭してしまうと、何かしらのデメリットが発生する恐れがあります。要は入れ込み過ぎないことが大切なのかもしれませんね。

やめる前に推し活やオタクを考え直してみる

推し活やオタクなスタイルが生活に支障をきたしている。これはやめなければならない!と考えがちかもしれませんが、何かを好きになることは悪いことではありません。少し落ち着いて自分の推し活スタイルを考え直すのも大事ではないでしょうか。

もしかしたら、推し活が義務感になりつつあり、必要以上にエネルギーを費やしている恐れがあります。試しに、SNSを休む、イベント参加は控える、番組や配信はリアルタイムにこだわらない、など少し距離を取ってみましょう。

常に情報を追い続けることも、すべてのイベントに参加することも、体力的にも金銭的にも疲れてしまうもの。ちょっと休めばやめたいと思っていた推し活が恋しくなってくるかもしれませんし、ちょうどいい距離感を見つけられるかもしれません。

このように、自分にとってちょうどいい推し活のリズムを見つけて、楽しいオタクライフを送りましょう。

オタクをやめて残った推しのグッズは

しかし、さまざまな事情から「やっぱり推し活はやめよう」と決断することは十分あり得ることです。推し活をやめるとなると、残った推しのグッズを片付けなければなりません。

そんなときは、不用品を簡単に寄付できるサービス、キフコレを利用してみてはいかがでしょうか。

キフコレはご自宅で梱包し配送するだけで1点から気軽に寄付できるサービスです。配送前に事前に申し込む必要がないため、お好きなタイミングでお送り頂けます。

お送りいただいた不用品はリユース・リサイクルに役立てられることもあるため、その過程で以下の4つの社会貢献につながるメリットがあります。

  • 不用品をリユース・リサイクルすることでゴミを減らして、環境保全の支援
  • 送るたび、SNSでシェアするたびに100Lの水をきれいにする浄化剤の寄付
  • 途上国の雇用創出・自立支援
  • 国内障がい者の雇用促進・就労支援

寄付できる品物は、フィギュアや缶バッジ、ガチャガチャの景品など、推し活で集めたものも対象となります。

「こんなものでも寄付できるの?」そのような疑問が浮かんだ場合は、こちらから寄付が可能な品目をご確認いただけます。

推し活をやめたとき以外も、引っ越しや大掃除の際はぜひキフコレをお試しください。

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