近所迷惑にならない掃除の時間帯は?生活スタイルに合った対策も

賃貸住宅やご近所との距離が近い戸建ての住宅では、ご近所トラブルを防ぐために、掃除機をかける時間帯にも頭を悩ませるものです。では、いつ掃除をすれば”近所迷惑”にならないのでしょうか。

本記事では調査結果を参照し、迷惑だと感じる掃除の時間帯について考えてみました。最後には、「深夜しか掃除ができない」という方に向けた掃除方法もご紹介しています。ご自身の生活スタイルに合わせて、無理なく掃除をするためにはどうしたらよいのでしょうか。

掃除に最適な時間帯は?おすすめは朝

住まいに関する総合情報サイト「SUUMOジャーナル」が2016年に行った調査では、掃除機の使用で迷惑に感じる時間帯について、世代別に次のような回答がありました。

<朝>

  • 20代・40代・50代…6時以前
  • 30代…8時以前

<夜>

  • 20代~40代…21時以降
  • 50代…22時以降

平日の掃除は、8時~21時以前の時間帯に掃除を済ませておくことが無難だといえます。

しかし、お子さんの寝かしつけを21時以前にしている子育て世帯もあります。夜の掃除はなるべく避け、朝8時以降の時間帯に掃除を済ませるようにするとよいでしょう。

また、休日は起床が遅くなる人が多いため、休日の朝は10時以降に掃除をすると安心です。

朝の時間帯に掃除するメリットとは?

朝の時間帯に掃除をすると、ご近所迷惑にならないだけでなく、自身にも多くのメリットがあります。夜に掃除していた方は、朝の時間帯にシフトすることで、心と体の負担を減らしながら掃除できるようになるかもしれません。

朝はホコリを効率よく掃除できる

日中は人が活動することによって、ホコリは宙を舞っています。しかし就寝後は、宙を舞っていたホコリが床や家具に落ちてくるため、朝すぐに掃除をすれば多くのホコリを取り除けます。

ハウスダストアレルギーのご家族がいる場合は、なるべくホコリを減らすことが大切です。朝起きたらすぐ、お掃除モップやお掃除シートなどで軽く掃除するとよいでしょう。

時間にゆとりができる

朝に掃除を終わらせてしまえば、仕事や学校、お出掛けから帰宅した後の時間にゆとりが生まれます。帰宅後に重い腰を上げて掃除をすることは億劫なものです。朝に掃除を済ませておけば、掃除の済んだ綺麗な家に帰宅できるため、時間にゆとりが生まれるだけでなく心と体をリラックスさせられます。

朝に掃除の時間をあまり取れない場合は、寝室の近くに柄の長いお掃除モップを置いておくことをおすすめします。朝起きたらお掃除モップですべての部屋を歩きながら拭いていけば、数分で床の掃除が完了します。起きたついでに掃除をするという習慣が身に付けば、億劫になることなく掃除を続けられるでしょう。

充実した1日を送るきっかけに

朝に掃除を済ませてしまえば、1日を気持ちよくスタートできます。なぜなら、人は片付いていない部屋にいるだけで脳に負担がかかり、集中力が低下してしまうためです。

つまり、片付いた部屋で1日を迎えるだけで仕事や勉強に集中できるため、充実した1日を送るきっかけを作れるのです。

夜寝る前に片付けられなかったリモコンや食器、子どものおもちゃなどは、朝に元に戻してリセットしてしまいましょう。

遅い時間帯でもできる掃除とは

「掃除できる時間帯は夜しかない」そんな方へ、騒音を抑えた掃除方法をご紹介します。

お掃除シートや粘着シートを活用

床や家具はお掃除モップやお掃除シートで軽くホコリを拭き取りましょう。また、カーペットや玄関マット、トイレやお風呂マットのホコリは、粘着シート(コロコロ)を使えば静電気の発生を防げるため取り除きやすくなります。それだけでは物足りない場合は、休日の朝に掃除機をかけるだけで部屋を綺麗に保てます。

ロボット掃除機なら時間の節約に

予算に余裕がある場合はロボット掃除機の購入も検討してみましょう。外出している日中はロボット掃除機で掃除を簡単に済ませ、帰宅後は掃除しきれていない部屋の隅や家具を拭き掃除すれば時間の節約になります。

掃除によって出た不用品は寄付してみよう

日々掃除をする中で不用に感じたものを処分する癖をつけると、部屋が散らかりにくくなります。

もし、捨てられない不用品の中に、リサイクル・リユースが可能な不用品がございましたら、キフコレに寄付してみませんか。キフコレはご自宅で梱包し配送するだけで1点から気軽に寄付できるサービスです。配送前に事前に申し込む必要がないため、お好きなタイミングでお送り頂けます。

お送りいただいた不用品はリユース・リサイクルされ、その過程で以下の4つの社会貢献につながります。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
  • 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
  • 国内の障がい者の雇用創生

キフコレでは、家電や趣味用品・衣類・食器・ぬいぐるみなど、リサイクル・リユースが可能な幅広い不用品の寄付を受け付けております。

「こんなものでも寄付できるの?」そのような疑問が浮かんだ場合は、こちらから寄付が可能な品目をご確認いただけます。

掃除の度に発見した不用品は、気軽にキフコレへ送って寄付する。このようなサイクルを作って、不用品を溜めない生活を始めましょう。

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