短期間で部屋を片付けたい！最低限に抑えるべきポイントとは
急な来客の予定が入り、短期間で部屋を片付けなければならない。そんなとき、どんな手順で片付けを行えばスムーズに終えられるのでしょうか。今回は散らかった部屋を一気に片付ける手順をご紹介します。
また短時間の片付けを行うための心構えやその後も維持する方法もご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
短期間で片付けたい！スムーズに掃除する方法は
散らかった部屋をスッキリさせるためには、時間と労力が必要です。それでも短期間で部屋のごちゃごちゃを解消する、最低限の片付けポイントをご紹介します。
明らかにいらないものを片付ける
部屋の中には意外に「いらないもの」が数多く存在します。その中でも、絶対に必要ないものが含まれているはずです。
例えば、ペットボトルや空き瓶、ダイレクトメール、お菓子の入れ物など。これらを片付けるだけでもスペースに余裕が出て、散らかった状態が解消されるでしょう。
床に置かれたものは収納へ
床にものが置かれていると散らかった印象が強くなってしまいます。さらに、床にものが置かれることで掃除機もかけにくく、ホコリも溜まりやすい環境に。
床に置かれているものはすべて収納にしまい、目に付かないようにしましょう。これを実行するだけでスッキリした印象を受けるだけでなく、移動スペースも確保できるため、掃除がしやすくなるはずです。
不用品を片付けて収納スペースを確保
散らかったものを収納へ移動させたくても「そもそも収納がいっぱい」というパターンもあるかもしれません。そんなときは最優先で収納スペースを確保しましょう。
一年以上使っていない家電やスポーツ用品などは、今後も出番がないはずです。そういった不用品から処分してスペースを確保してください。
他にも工夫次第で収納スペースを確保できますので、以下の記事も参考にしてみてください。
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掃除機とフローリングワイパーで床を綺麗に
部屋をある程度は整理整頓できたのなら、掃除機やフローリングワイパーで床を綺麗にしましょう。ちなみに掃除機とフローリングワイパーによる拭き掃除は、どっちを先に使っているでしょうか。
実は、最も効率よく綺麗にする方法は「拭き掃除の次に掃除機をかける」です。先に掃除機をかけてしまうと、排気によって部屋中にホコリが舞ってしまうため、フローリングワイパーによる拭き掃除を先に行う方が効果的となります。
また、家族が動き出す前、朝の早い時間に行うとホコリが舞っていない状態です。そのため、できるだけ早い時間に掃除をした方が効果的と言えるでしょう。
汚れが目立つ水回りも
水回りは汚れがちで目立ってしまう場所だと言えます。キッチンやトイレ、お客さんが一泊する予定があったらバスルームもしっかり掃除したいところです。トイレは便器の中、便座、タンクのホコリを取り除き、清潔な状態を保ちましょう。
短期間の片付けは難しい！どんな心構えが必要？
短時間で納得できる状態まで片付けを済ませることは簡単ではありません。どのような心構えがあれば、最後までやり切れるのか、3つの考え方をご紹介します。
自分のモチベーションを上げる
まずはモチベーションを上げなければ片付けに取り掛かることはできません。モチベーションを上げるためにも好きな音楽をかけて取り組みましょう。
また、掃除を終えたら自分に何かしらのご褒美を用意してください。おいしいものを食べる、ちょっと高めの趣味に関するグッズを買う、など苦しいことの後に楽しみが待っている状況を作れば、モチベーションが上がるはずです。
完璧を目指さない
「部屋を完璧に整理された状態にしよう」と決意して片付けを始めてしまうと、そのハードルの高さに心が折れてしまうかもしれません。そのため、ある程度の片付いた状態を目指しましょう。
掃除が嫌になってしまうよりは、ある程度の片付けを着実に進めた方が効果的です。許された時間と相談しながら、できる限りの片付けを行ってください。
専門業者の利用も検討
部屋の片付けを自分だけでやり切ろうと思うと、どこかで壁にぶつかることもあるでしょう。そんなときは有料で専門業者に依頼することも視野に入れておいてください。
ここでいう専門業者とは、ハウスクリーニングや不用品回収業者などです。ハウスクリーニングはもちろん、部屋のスペースを占めるいらないものを片付けてくれる不用品回収業者も非常に助かります。
短期間で片付けた後に維持する方法
短期間で部屋を片付けたとしても、今まで通りの生活を再開してしまったら、すぐに散らかってしまいます。せっかく片付けた部屋が散らかってしまっては、後々がっかりしてしまうので、スッキリした状態をキープする方法も考えてみましょう。
買い物のスタイルを考え直す
なぜ部屋が散らかってしまうのか。それはものに溢れているからです。
おそらくは、ものが増えてしまうスタイルの買い物が原因と考えられます。限定品や激安品に弱い。ストレス解消で買い物してしまう。必要以上に買いだめしてしまう。このような買い物はものに溢れてしまうので、少しスタイルを変えてみてください。
ものの定位置を決めておく
ものの定位置を決めておくと、散らかりにくい部屋を作れます。なぜなら、定位置が決まっていないと使ったものをテーブルや床に置いてしまい、部屋が散らかる原因になるからです。
使ったものはすぐに定位置へ戻す。これを徹底するだけでも、片付いた部屋をキープできるようになります。
定期的に短い片付けを心がける
片付けは一気にやるより、少しずつコツコツと進めた方がストレスなくできます。そのため「週に3回は15～20分の片付けを行う」など定期的に短い片付けを習慣にしてみてください。場所を変えてちょっとずつ片付けを進めれば、スッキリした部屋をキープできるはずです。
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短期間の片付けで出た不用品はどうする？
このように短期間で部屋を片付けるコツはありますが、作業中にたくさんの不用品が出てしまうかもしれません。不用品はすぐにでも片付けたいところですが、まだ使えるものだとしたら、ごみとして捨ててしまうのは「もったいない」と言えますよね。
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