使わないタオルはどうする?収納方法や使い道について
冠婚葬祭や挨拶回りで受け取ったタオルやバスタオルは、使う機会を見失い続け、ずっと放置していることもあるはずです。しかし、このようなタオルやバスタオルは適切に収納しなければ、無駄にしてしまう恐れがあります。
使わないタオル・バスタオルの収納方法や使い道について考えてみましょう。また、どうしても使わないタオル・バスタオルを無駄にしない方法もご紹介します。
未使用のタオルは収納に注意する必要あり
もらったタオルやバスタオルを使わないからと言って、適切に収納せず放置してしまうと、もったいないことになってしまいます。
タオルを適切に収納すべき3つの理由を確認してみましょう。
カビ発生や劣化の原因になる恐れ
適切に収納されていないタオルはカビが発生したり、色にむらが出てしまったり、劣化の原因となります。また、箱やビニールに入れたまま収納してしまうと湿気を帯びてカビ発生の原因に。
カラータオルの場合は経年劣化で色落ちし、表面と中面で状態にむらが出てしまうこともあるでしょう。なぜなら、カラータオルは蛍光灯に含まれる紫外線によって、直射日光に当てた状態と同じ影響を受け、劣化してしまうからです。
折り目の生地が弱ってしまう
タオルは折りたたんだ状態が続くと、折り目の部分に負担がかかり、劣化の原因となります。いざ使おうと取り出したとき、劣化して脆くなり、色も変色しているかもしれません。
いつか使うつもりがあるのなら、箱やビニールから出して、収納方法も工夫しましょう。
生地が硬くなる恐れも
タオルは柔らかさが重要だと考える人がほとんどではないでしょうか。しかし、タオルを箱やビニールの中で保管し続けてしまうと、柔らかさが失われてしまいます。
タオルの生地が固い、と感じた場合は収納方法に問題があるのかもしれません。
使わないタオルの適切な収納方法
使わないタオルは、収納に注意しなければ劣化してしまいますが、どのような状態が適切な方法と言えるのでしょうか。
タオルの劣化を防ぐ適切な収納方法を確認してみましょう。
箱やビニール袋から出しておく
タオルを長い間収納するつもりであれば、箱やビニール袋から出しておきましょう。これは先述したように、カビや劣化の原因になってしまうからです。
タオルにとって通気性が悪い場所は品質を落としてしまうため、いつか使う気持ちがあるなら、箱やビニール袋から取り出して収納してください。
収納の前に洗濯する
タオルを収納するために、一度洗濯して綺麗にしておきましょう。箱やビニール袋に入ったままのタオルは、未使用であることから綺麗に見えますが、製造中に生じたホコリが含まれている恐れがあります。
ホコリもタオルの劣化を早める原因の1つなので、しっかりと洗っておきたいところです。また、タオルを洗う際は色落ちや毛羽落ちに注意しなければなりません。他のものと一緒には洗わず、洗濯ネットを利用してから洗いましょう。
収納するときは巻くように畳んでから
タオルを綺麗にしたら収納したいところですが、畳み方に注意しなければなりません。普段はタオルを折って畳んでいる、という方も多いかもしれませんが、劣化を防ぐためには巻くように畳む、という方法がお勧めです。
タオルを裏面にして半分に折り、さらに半分折ったら、手前から巻いてみましょう。見た目も何となく高級感があり、収納しやすくなるというメリットもあります。
湿気や直射日光を避けて収納する
収納する場所についてですが、湿気が多い場所や直射日光は避けてください。また、蛍光灯の光も紫外線が含まれているため注意が必要です。
ついお風呂場の横に収納したいと考えてしまうかもしれませんが、こちらはタオルにとって悪条件が揃ってしまう場所です。空調が管理され、清潔な場所に収納しましょう。
できれば使って劣化を遅らせる
タオルの劣化を防ぎたいのであれば、使うことも大切です。長い間、畳んだ状態のタオルはダメージを受けていることになります。
同じタオルばかり使わず、ローテンションに組み込んで、使っていなかったタオルに出番を与えてみてください。
使わないタオルの使い道
それでも、余分なタオルがあって困っている…ということもあるはずです。タオルの使い道を改めて考えて、無駄にしない方法がないか確認してみましょう。
掃除に使う
普段の掃除はもちろんのこと、年末の大掃除などでタオルが大活躍します。例えば、窓や網戸など頻繁に掃除しない箇所は、不用なタオルが役立ちます。
タオルがたくさんあってよかった、と思い直すこともあるかもしれません。
枕カバーの代わりに使う
寝ている間は、思っている以上に汗をかいています。そんな汗を枕に吸収させないためにも、タオルを巻いておくと大変便利です。
使わないタオルがあれば、枕カバー用として何枚か利用してみましょう。
雨の日に備える
突然の雨で濡れて帰ってきたとき、玄関先にタオルが置いてあると便利ですよね。そういった役割として、使っていないタオルを玄関の手が届きやすい場所に置いておけば役に立つはずです。
すぐに濡れた頭や鞄をタオルで拭ければ、部屋の中を汚さずに済むことでしょう。
収納が難しい未使用タオルは寄付してみよう
何らかのタイミングでタオルをもらっても、使う予定がない場合は、寄付という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
使わないからと言って、新品のタオルを捨ててしまうことはもったいないことです。だとしたら、寄付することで必要としている誰かに使ってもらうことが一番だと考えられます。
そんなとき、ご利用いただきたいサービスがキフコレです。キフコレは不用品を段ボールに詰めて送るだけで、簡単に寄付が可能となっています。
タオル・バスタオルも未開封であれば対象となるため、使う予定がないものがあれば、ぜひキフコレまで寄付をお願いします。
また、キフコレに寄付された不用品はリユース・リサイクルされ、その過程で以下の4つの社会貢献につながります。
- リユース・リサイクルによる環境保全
- 途上国での修理依頼による雇用創生
- 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
- 国内の障がい者の雇用創生
タオル・バスタオルだけでなく、家電や生活雑貨など幅広い品物を寄付の対象としています。
「こんなものでも寄付できるの?」そのような疑問が浮かんだ場合は、こちらから寄付が可能な品目をご確認いただけます。
引っ越しや大掃除の際に出た不用品、捨てる以外に選択肢がなければ、ぜひキフコレまで寄付をお願いします。