断捨離に挫折してしまった!立ち直る方法や失敗の原因とは
引っ越しや衣替えシーズン、心を入れ替えようと思ったときなど、断捨離を決意したことはないでしょうか。しかし、断捨離を決意したものの、何をどうすればいいのか迷った挙句、挫折してしまう、という人も少なくないはずです。
どうして、断捨離を挫折してしまったのか。断捨離の挫折から立ち直る方法や原因を確認してみましょう。また、断捨離で出た不用品が社会貢献につながる方法もご紹介します。
断捨離に挫折した!立ち直る方法は?
気合を入れて徹底的に断捨離をやってみよう! そう思っていたはずが、少しずつ気が重くなって挫折してしまった。そんなときは、再びチャレンジすることにも臆病になってしまうことでしょう。断捨離に挫折したとき、どうやって立ち直るべきか、その方法をご紹介します。
まずは自分を責めないことが大事
覚悟を決めたつもりで断捨離を始めたしたはずが、挫折してしまったとなれば、落ち込んでしまうどころか「なんてダメな人間だ」と自分を責めてしまうかもしれません。
何かに挫折してしまったら、落ち込んでしまうことは当然のことです。ただ失敗してしまった原因は、断捨離の方法を知らずに始めてしまっただけのこと、とも考えられます。
ノウハウを知らずに始めたことを失敗してしまうことは、珍しくなく、誰にでもあること。今度はしっかりと断捨離の進め方を把握して、計画を立ててから挑もう。それくらいに考えて、次に備えましょう。
断捨離から気持ちを遠ざける
挫折してしまったとき、心身ともにエネルギーが落ちてしまい、多くのことに対してやる気を失ってしまうことになります。そんなときは、何をやっても楽しく取り組めないはず。断捨離に挫折したことは忘れて、まずはゆっくりと休みながら、モチベーションが回復するまで待ちましょう。
断捨離を決意した理由を思い出してみる
断捨離をやってみよう、と決意したことは何か理由があるはずです。もしかしたら、誰かを部屋に招こうとしていたのかもしれませんし、新しい自分に生まれ変わるためだったのかもしれません。そういった断捨離を決意した理由を思い出し、モチベーションを回復させ、再び挑んでみましょう。
断捨離に挫折した原因は?失敗する特徴
断捨離失敗の挫折から立ち直ったら、なぜ失敗してしまったのか分析してみましょう。どうして断捨離に挫折してしまったのか考えることで、次は成功する可能性が高くなります。以下のような間違った方法で断捨離を行っていなかったか、確認してみてください。
難易度の高い「思い出」から断捨離を始めている
断捨離の最も難しいと言える要素は、捨てられるか捨てられないか、という決断をするシーンです。その中でも、思い出がつまったモノは、なかなか捨てられず、時間がかかってしまいます。迷った挙句、最終的に挫折してしまい、何もできずに終わってしまうのです。
断捨離を行っている間にモノを増やしている
断捨離の最中に買い物をしていたら要注意です。なぜなら、断捨離はどれだけ収納スペースをつくるか、という点が大切だと言えるからです。断捨離している最中にモノを増やしてしまったら、一向に達成感を得られず、挫折してしまうことでしょう。
短期間で断捨離を終わらせようとしている
断捨離を1日や2日で終わらせようと思ったら、それは挫折のきっかけかもしれません。なぜなら、断捨離は「何を残して」「何を捨てるか」という判断を繰り返すため、非常に体力を消耗させる作業だからです。
それを1日や2日で終わらせようと考え、失敗してしまったら、予定通りに進められなかった自分を責めて挫折してしまうかもしれません。断捨離にチャレンジしたとき、こういった考えがなかったか、ぜひ考え直してみてください。
挫折せず断捨離する心がけ
それでは、断捨離に再チャレンジをする前に、改めて何を心がけるべきか考えてみましょう。モチベーションの保ち方や、スムーズに断捨離を進めるための注意点をご紹介します。
断捨離を終えた後のことをイメージする
まずは断捨離を終えた後のことをイメージしてみてください。そのために、インテリア雑誌の写真やモデルハウスの画像などを見てみましょう。どれも、憧れるようなすっきりした部屋ばかりのはず。
大変な断捨離を達成できれば、このようなすっきりした部屋で生活が待っています。そう考えると、断捨離に挑むことが楽しみになってきますよね。
また、断捨離を終えた後、自分に何かしらのご褒美を与えよう、と考えることもいいかもしれません。それだけでも、モチベーションを保てるはずです。
「いつか使うかも」が強敵
断捨離の敵。それが「いつか使うかも」です。捨てることが苦手で断捨離が上手く進められない人は、この「いつか使うかも」という考えが邪魔している、ということはないでしょうか。
しかし、その「いつか」はやってきません。それを認めることが大事です。捨てられないと悩んだときは「いつか使うかもは断捨離の敵」と頭の中で唱えてみてください。
断捨離のルールを決める
「いつか使うかも」という気持ちは、断捨離のルールを決めてしまえば、断ち切ることができるかもしれません。例えば、1年間着ていない洋服は捨てる。用途が同じ食器が複数あったら捨てる。読み返さない本や書類は捨てる、など。
また捨てるかどうか迷えば、保留期間を設けるのも効果的です。期間限定で保留にして、やはり捨てられないと思うのであれば、無理に捨てる必要はありません。ただ、保留期間を終えるころには「これに執着する必要はない」と決断できることもあります。
ゆっくりと断捨離を進める
先述したように、断捨離は何度も「捨てるか」「残すか」という決断に迫られる作業です。そのため、短期間で終わらせようとすると非常に疲れてしまうので、断捨離の期間を楽しむつもりでゆっくり進めてみましょう。断捨離は人生を送る中で何度も訪れることです。無理に短期間で終わらせず、のんびりやりましょう。
収納のキャパシティを把握する
断捨離を行う上で、住まいの広さや収納スペースを正確に把握することは大切なことです。キャパシティの管理ができていれば、スペースの限界を超えてモノを増やしてしまうことも減り、何をどこに収納するか、ということもスムーズに決められます。断捨離を始める前に、ぜひ収納のキャパシティを再確認してみてください。
断捨離で出た不用品は社会貢献に
断捨離を終えるために、達成感は必要ですが、出てきた不用品が社会貢献につながるとしたらどうでしょうか。
「キフコレ」は不用品の寄付を受け付けています。「キフコレ」に寄付いただいた不用品は、リサイクル・リユースに役立つ上に、社会貢献につながる仕組みです。社会貢献は、途上国に水浄化剤を寄付、障がい者の雇用創出、途上国の独立支援、環境保全といった内容となります。
これらの社会貢献に興味がある。断捨離に挑戦しようと思っている。そんなときは、ぜひ「キフコレ」まで不用品の寄付をお願いいたします。