ぬいぐるみが捨てられない!処分できない理由と対処法
いつの間にか、ぬいぐるみが大量に増えてしまい、片付けたいと思っても捨てられなかった、ということはないでしょうか。なぜ、ぬいぐるみを捨てられない気持ちに陥ってしまうのでしょうか。
ぬいぐるみを捨てられない気持ちを整理し、部屋を片付ける方法を考えてみましょう。また、ぬいぐるみの処分が社会貢献につながる方法もご紹介します。
ぬいぐるみが捨てられない!原因は何か?
ぬいぐるみを片付けたくても、捨てられない。この気持ちはどこから来るのでしょうか。ぬいぐるみを捨てられない心理を理解できれば、どうやって片付けるべきか、解決方法が見つかるかもしれません。
まず、ぬいぐるみに対して愛着があるから捨てられない、という理由が考えられます。ぬいぐるみは私たちに癒し、リラックスや安心を与えてくれる存在です。そのため、家族や恋人のような気持ちを抱くこともあり、捨てられないことになるでしょう。他にも、大切な友人や恋人からプレゼントされたぬいぐるみも、捨てにくい気持ちに陥ってしまうパターンではないでしょうか。
また、収集癖がある人もぬいぐるみを捨てられない傾向にあるかもしれません。色々な経緯があった上で集めたぬいぐるみ。それがすべて失われると思うと、確かに抵抗を感じてしまうはずです。
そして、ぬいぐるみは目や口があることも多く、なんだか感情があるような気がしてしまう人も少なくないでしょう。そのように感じてしまうと、ぬいぐるみを捨ててしまったら、恨まれる、呪われるのではないか、という気持ちが生まれてしまうこともあるのではないでしょうか。
捨てられないぬいぐるみを手離す心構え
捨てられないぬいぐるみを処分するには、どのような心構えが必要なのでしょうか。ぬいぐるみを捨てられない原因は、罪悪感が大きいところだと考えられます。その罪悪感を抑える方法を確認してみましょう。
塩を使って簡易的に供養する
大事にしていたぬいぐるみは、感情や魂がこもっているように感じてしまうことでしょう。そんなぬいぐるみを処分する際、供養する気持ちも込めて、塩を使ってみてください。簡易的な供養にはなりますが、それだけでも気持ちが変わるかもしれません。
目隠しを使ってみる
捨てようと決意しても、ぬいぐるみの目が気になってしまうこともあるはずです。捨てないで、と訴えられるような気がすると、なかなか手離せなくなってしまいます。
そんなときは、ぬいぐるみに目隠しを使ってみることも手段の1つです。目を隠すことで、ぬいぐるみに感情や魂があるという気持ちが薄くなり、気持ちを切り替えて処分できるかもしれません。
布で包んでから処分する
目隠しに似た手段にはなりますが、ぬいぐるみを布で包んでから処分するという手もあります。これであれば、ぬいぐるみが捨てられる様子を、ダイレクトに見ることを防げるため、罪悪感がやや緩和されるのではないでしょうか。
また、無理に捨てることにこだわらず、大切であればそのまま手元に置いておくという決断も悪くないはずです。捨てるときに、どうしても決断できないのであれば、そういう選択も視野に入れてみてください。
ぬいぐるみを捨てずに手離す手段
ぬいぐるみを片付ける方法は、捨てるだけではありません。捨てる、という選択肢以外で処分する方法をご紹介します。
買取サービスを利用してリユース
ぬいぐるみを手離すときは、捨てるのではなく、次の持ち主を探しましょう。その手段の1つがリサイクルショップやフリマアプリ、オークションサイトを利用した、リユースです。ぬいぐるみは多くの人に愛されているため、きっと他の持ち主が見つかるはず。
リサイクルショップを探す、フリマアプリやオークションサイトに出品して配送するといった対応が手間でなければ、ぜひ買取サービスの利用を検討してみてください。
神社で供養を依頼する
人形供養という言葉があるように、神社によってはそれを請け負ってもらえます。日本はものに魂が宿るという考えが強く、そういった感覚からぬいぐるみを捨てられない、ということもあるでしょう。
そんな気持ちがあったとしても、神社で供養してもらえば、少しは気持ちが落ち着くのではないでしょうか。こちらの方法を検討しているのであれば、人形供養を取り扱っている神社を探して、問い合わせてみてください。
寄付や知人に譲る
ぬいぐるみを寄付する、知人に譲るという方法も有意義な手段と言えるはずです。寄付は多くの団体やサービスが募っているため、ぬいぐるみを手離す上でハードルの低い方法と言えます。
寄付の方法も段ボールに詰めて送るだけ、と簡単にできることもメリットです。身近な人に譲るという方法も、手間が少なく喜ぶ顔を見られるといったメリットがあるため、ぜひ試したいところです。周りにぬいぐるみを欲しがっている人がいないか、一度探してみましょう。
ぬいぐるみを手離して社会貢献
ぬいぐるみの処分方法、寄付先に迷っているようでしたら、ぜひ「キフコレ」をご利用ください。キフコレは寄付いただいたぬいぐるみをリユース・リサイクルに役立てるだけでなく、4つの社会貢献につなげる取り組みを行っています。
4つの社会貢献とは、売上の一部で購入した水浄化剤を途上国に寄付、途上国の自立支援、障がい者の雇用創出、環境保全です。ぬいぐるみの処分を検討している。ボランティアや社会貢献に興味がある。そんなときは、ぜひキフコレのサービス内容だけでも確認してみてください。