タイガーマスク運動とは?伊達直人の寄付に日本中が感銘

みなさんは、2010年に起こったタイガーマスク運動を覚えていますか。人気漫画『タイガーマスク』の主人公を名乗る人物からの寄付行為がきっかけとなり、日本全国に善意の連鎖が巻き起こりました!

今回は、社会現象となったタイガーマスク運動のきっかけや、発端となった人物の正体、またこの運動が生んださまざまな変化について詳しくご紹介していきます。

タイガーマスク運動とは?漫画の主人公から謎の寄付

タイガーマスク運動とは、2010年12月25日以降に日本各地に広まった連鎖的な寄付活動の通称で、タイガーマスク現象・伊達直人現象とも呼ばれています。寄付の多くは人気漫画『タイガーマスク』の主人公・伊達直人を名乗った匿名のもので、主に児童福祉関連施設にランドセルや文房具・現金などが贈られました。

まずはタイガーマスク運動が起こったきっかけや広がった寄付行為、関係者の反応についてご紹介します。

発端はランドセルの寄付

タイガーマスク運動は、寅(とら)年である2010年のクリスマスに人気漫画『タイガーマスク』の主人公・伊達直人の名前で、群馬県中央児童相談所(前橋市)に10個のランドセルが届けられたことから始まりました。

『タイガーマスク』とは故・梶原一騎氏原作のプロレス漫画(1968~1971年に週刊少年マガジンなどで連載)で、アニメ化もされた人気作。『巨人の星』や『あしたのジョー』と並ぶ梶原一騎氏の代表作として知られています。

この作品は、孤児だった主人公の伊達直人が覆面悪役レスラー・タイガーマスクとなって活躍し、そのファイトマネーを自身が育った児童養護施設に匿名で寄付し続けるという物語。その伊達直人が現実世界に現れて、原作と同じような寄付を行ったために、この出来事は大きな話題となりました。

全国で相次いだ寄付行為

この謎の寄付がメディアに取り上げられると、全国の児童養護施設で伊達直人やタイガーマスク名義の寄付が相次ぎます。連日テレビや新聞で大きく報道されたことで不特定多数の人が寄付に参加したとみられており、3週間足らずで全国47都道府県に寄付の輪が広がりました。ランドセル・文房具・現金・商品券など約280件を超す寄付が殺到し、タイガーマスク運動は大きな社会現象となりました。

関係者の反応

タイガーマスク運動は日本中の人々に感動を与え、さらに『タイガーマスク』の関係者にもさまざまな変化をもたらしました。

例えば原作者(梶原一騎氏)の妻・高森篤子(故人)さんは、タイガーマスク運動を一時のブームとして終わらせないために、私財を投じて「NPO法人タイガーマスク基金」を設立。この団体は現在も、社会的養護が必要な子ども・若者たちに返済不要の奨学金を提供するなどの経済的支援や自立支援を続けています。

また初代タイガーマスクであるプロレスラー・佐山聡さんも、「一般財団法人初代タイガーマスク基金」(2011年)を設立するなど、養護施設・福祉施設の子どもたちへの支援を中心とした多くの社会貢献活動に取り組んできました。2022年には格闘家である武尊氏にタイガーマスクを継承し、「7代目タイガーマスクプロジェクト」として養護施設出身者の自立支援を中心とした社会貢献活動が続いています。

運動の発端となった伊達直人のその後

タイガーマスク運動から約6年後、その発端となった伊達直人の正体が群馬県前橋市在住の会社員・河村正剛さんだと判明します。彼は騒動の約3年後に匿名を条件として生い立ちや寄付理由のみを明らかにしていましたが、初代タイガーマスク・佐山聡さんと出会い、2012年から「初代タイガーマスク基金」に参加。タイガーマスク運動が再び注目されることを期待して、佐山聡さんデビュー35周年記念興行のリング(2016年12月7日)で、自らが伊達直人であることを公表しました。

2017年3月には前橋市とともにふるさと納税を活用した支援制度「タイガーマスク運動支援プロジェクト」を発足し、優良事例として「ふるさとチョイスアワード2017」で大賞を獲得します。その後も行政支援を拡充・拡大させるために、寄附・ボランティアと並行して社会活動を継続。2025年には、立憲民主党の候補者として参院選群馬選挙区(改選1)に立候補しています。

タイガーマスクの他にも!アニメ・漫画のキャラによる寄付

タイガーマスク運動の際には、伊達直人のほかにもアニメ・漫画などのフィクションキャラクターを名乗った寄付が相次ぎました。例えば、以下のようなキャラクター名義による寄付が有名です。

  • 若月ルリ子(『タイガーマスク』の女性キャラクター)
  • 矢吹丈(『あしたのジョー』の主人公)
  • 浜野あさり(『あさりちゃん』の主人公)
  • 鉄人28号
  • 桃太郎
  • 肝っ玉母さん
  • アンパンマン
  • みなしごハッチ
  • ウルトラマンの父

その他、龍馬・伊達政宗などの歴史上の人物を名乗る寄付なども多くみられました。

寄付の心を広げよう!気軽に始める方法も

タイガーマスク運動のようなきっかけがあれば、寄付の心は全国に広がります。多くの人の心のなかには「困っている人を助けたい」「誰かの役に立ちたい」という善意の気持ちがあるためです。

しかしその一方で、興味はあるけどなかなか行動できない・面倒くさいと感じている方も多いのではないでしょうか。寄付は誰もが参加できる社会貢献の1つであり、意外と簡単に始められる方法も存在します。

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