雨の日は掃除しよう！意外なメリットや効率化する方法

schedule 2023.11.20

休日はどこかに出かけようと思っていたのに天気は雨。そんなときは、がっかりせずにお部屋の掃除に力を入れてみてはいかがでしょうか。意外かもしれませんが、雨の日の掃除はメリットがあり、場所によっては非常に効率よく汚れを落とせます。

今回は雨の日に掃除するメリットと効果的に汚れを落とせる場所をご紹介します。

雨の日に掃除するメリットはたくさん

雨の日に掃除するメリットは、持て余してしまう時間を無駄にしない、という点だけではありません。雨の日の掃除は、以下のようなメリットがあります。

まず、汚れが落としやすくなるという点ですが、雨の日は湿気によって頑固な汚れも落ちやすくなっています。家の外側についた汚れも水を吸って落ちやすくなっているため、なかなか綺麗にならなかった箇所も一拭きで済むかもしれません。

次に、雨の日は湿気によってホコリが舞い上がりにくい状態となります。ハウスダストや花粉も同じく舞い上がりにくいため、アレルギーを持っている方も、普段よりも安心して掃除に集中できるはずです。

そして、雨の日は節水につながることもメリットだと言えます。普段ならバケツやホースを使わなければ汚れを落とせない箇所も、雨水のおかげで手間なく綺麗に。節水に加えて、労力も抑えられるのなら一石二鳥ですね。

それでは、雨の日なら効率よく掃除できる場所をご紹介します。

まずは、窓ガラスや網戸が雨の日に掃除したい場所として挙げられます。雨の日は窓ガラスの汚れも湿気で落ちやすい状態に。ウエスで軽く拭き掃除するだけで、綺麗になることもあります。

網戸もあえて雨が当たるように立てかけておけば、汚れが流れ落ちて少し掃除が簡単に。晴れた日には見えにくい汚れも、雨の日なら確認しやすいという点もメリットです。

マンション住まいだとベランダに水を流して掃除することは、階下に気を使ってしまうものです。しかし、雨の日なら安心して掃除ができます。

また、晴れの日はホコリや砂が舞って掃除が難しくなってしまいますが、雨の日なら気にすることもありません。床の掃き掃除、手すり、室外機など、雨水を使って綺麗にしましょう。

玄関まわりこそ、ホコリや砂が舞いやすく、晴れた日は掃除が難しい場所です。その心配がない雨の日なら効率よく掃除を進められるでしょう。

窓ガラスやインターホンといった箇所も雨水を使って、さっと汚れを拭き取れるため、短時間で終わらせられるかもしれません。

多くのメリットがある雨の日の掃除ですが、少なからず注意すべき点があります。

まずは雨量によって窓を開けるかどうか判断すべき、という点です。いくら湿気によってホコリが立ちにくくなっているとは言え、まったくホコリが立たないわけではありません。

ある程度は窓を開けて掃除したいところですが、雨が強くなって土砂降りになることもあるでしょう。雨の強さはある程度気にしながら、換気を心がけてください。

また、フローリングや畳の水拭きは控えた方がいいかもしれません。なぜなら、湿度が高い日に水拭きをしてしまうと、水分が残ってカビが生える原因になってしまうからです。掃除機をかける程度なら問題はありませんが、水拭きの掃除は晴れた日まで我慢しましょう。

このように、雨の日は掃除をするメリットがいくつかあります。休みの日に雨が降っていても、ただ肩を落とすのではなく、ちょっと掃除を頑張ってみてはいかがでしょうか。

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