食器を減らしたい！整理整頓の方法や増える原因をご紹介

schedule 2025.7.7

特に集めているわけでもないのに、気づけば増えている食器たち。収納に入りきらず、キッチンが片付かない・取り出しにくいと悩んでいる方も多いですよね。そこで今回は、増えた食器を上手に整理整頓するコツをご紹介！食器が増える原因や減らすメリットもご紹介していますので参考にしてくださいね。

食器を減らす方法は？整理方法をご紹介

多すぎる食器を上手に減らすための整理テクニックを3つご紹介します。

毎日使う食器をピックアップする

まずは食器棚にある食器をすべて取り出して数と種類を把握したら、毎日使う食器をピックアップしてみましょう。すると、普段使っている食器の少なさに驚く方も多いはずです。

ちなみに、毎日使う食器の一般的なセットは次のとおりです。

碗2種(茶碗・汁)
どんぶり
小鉢
平皿2種(大・小)
コップ(マグカップ・グラスなど)

基本セットは、家族の人数分(もしくは割れたとき用に＋１セット)必要で、家庭によっては大皿も基本セットに含まれます。収納するときに重ねられるため、同じ種類の食器を揃えると便利ですね。これらの基本セットは処分対象から外し、その他の食器から使用頻度を考慮して処分するものを選んでいきましょう。

ずっと使ってない食器があるかも

すべての食器を取り出すと、長い間使っていない食器を見つけることもあります。存在自体を忘れていた場合は、これを機に基本セットと入れ替えたり、来客用の食器を見直したりして使ってみるのもよいでしょう。

しかし、使っていない理由が以下に該当する場合は優先的に処分します。

使いにくい(大きさ・形・重さ)
洗いにくい(食洗機で洗えない・複雑な形)
壊れている(欠け・ヒビ・色あせ)
枚数不足(家族分そろっていない)

使い勝手が悪いものは、残しておいても結局使わず、収納スペースの無駄づかいになるためです。

好みではないデザインの食器も

使い勝手は悪くないものの、何となく使わない食器もあるかもしれません。それは、見た目が古くさい・家や食のテイストに合わないなど、食器のデザインが好みに合わないことが原因かもしれません。引き出物や粗品でもらった食器には、よくあるパターンですよね。

しかしなかには、年齢や生活習慣の変化から食器の好みが変化することも。例えば、子どもが大きくなったり、自分が歳を重ねたりすると落ち着いた雰囲気の食器を好むようになります。また、引っ越して家の雰囲気が変わったり、食の好みが変わったりして食器の好みが変わることもあるでしょう。昔お気に入りだった食器は、愛着があり手放しにくいものです。しかし食器を整理するときは、今の暮らしや年齢を考慮して、使わないと感じたら思い切って手放すことが大切です。

食器が減らない原因はどこに？

食器がなかなか減らせない代表的な原因を3つご紹介します。

記念品や景品

結婚式の引き出物やポイントを貯めてもらった(当たった)景品などの食器は、罪悪感や思い入れが邪魔をしてなかなか手放せません。しかもこのような食器ほど、好みに合わない・使うのがもったいないという理由で使用頻度が低くなりがちに。無駄に収納スペースを圧迫し、食器が減らない大きな原因となります。

安い食器を気軽に買っている

昨今の100円ショップやインターネットの買い物サイトには、安くてデザイン性の高い食器がたくさん並んでいます。そのため、好みの食器を見つけやすく、セールや特売などの表示があると収納スペースや使い勝手を考えずに衝動買いしてしまうことも。このように、気軽に購入できる環境が食器を減らせない原因となっています。

食器の用途にこだわりすぎる

食器の用途にこだわりすぎることも、食器を減らせない原因の１つです。例えばカレー用・ラーメン用などの料理別、または父用・兄用などの人別に用途を限定すると、食器はどんどん増えていきます。食器を減らすためには汎用性を持たせることが大切で、家族全員同じもの・和食でも洋食でも使えるものを選ぶのがコツといえます。

食器が減ることによるメリットも

食器を減らすと、暮らしのなかでさまざまなメリットを感じられます。具体例を3つご紹介します。

食器選びで迷うことが減った

食器を整理することで、現在自分が持っている食器や使い勝手のよい食器を再認識できます。すると、食器を買う際に以下のような基準ができて、迷ったり後悔したりすることがなくなります。

使い勝手が良い
使い回せる
買い足しやすい
収納しやすい

また、必要量や収納スペースも把握できるため、無駄な買い物も減らせます。さらに食器を使う際にも、どの食器を使うか迷うことが減るため、家事をスムーズに進められるようになります。

洗い物が減った

食器が多すぎると、無駄にたくさん使ってしまったり、洗わずシンクに溜めてしまったりします。食器を減らせば、次に使うには一度洗うしかないため、面倒だから使い回す・各自が洗うなどの習慣が身につき、洗い物が減って家事がラクになります。特に洗い物を減らしたい方は、ワンプレートや大皿を利用するのもおすすめです。

片付けるためのスペースが増えた

食器を減らすと、収納スペースに余裕が生まれ、以下のようなメリットがあります。

出し入れしやすい
探しやすい
スッキリする

出し入れしやすいと誤って食器を割ってしまうことが減り、探しやすいと家族が手伝いやすくなります。また、家族や来客が増えて食器を買い足したときでも、スッキリ収納できて困りません。

食器を減らすなら寄付という選択も

食器を減らしたいと思っていても、使い勝手が悪い・好みのデザインではないという理由で食器を捨てるのは、誰にとっても抵抗感があることです。まだ使えるのにもったいないという気持ちから、食器の整理が進まない方も多いでしょう。そんな方におすすめなのが、捨てるのではなく寄付するという選択です。

寄付をすれば、自分が使わない食器を誰かが大切に使ってくれるため、抵抗感なく食器を処分できます。そこで今回は、使わない食器をまとめて・かんたんに寄付できる便利なサービス「キフコレ」をご紹介します。

キフコレにお送りいただいた寄付品は、主に途上国の誰かによって大切に使われます。そのため、捨てることへの罪悪感やもったいないという気持ちから解放され、ものを気持ちよく手放すことができるのです。

さらにキフコレでは、利用するたびに次のような4つの社会貢献につながります。

寄付品を修理・販売することでゴミを減らし、障害者や途上国の雇用を創出する手助けを行っています。また、寄付品を販売することで得た売上を利用し、途上国に水浄化剤を寄付しています。キフコレの利用法はとても簡単です。

✓申し込み不要
✓寄付品の分別不要
✓専用キット不要
(まとめて手持ちの段ボールにつめるだけ)
✓廃棄代不要
(利用料金は送料のみ)
✓全国対応

これらがキフコレの特徴であり、食器以外にも使用済みの調理器具や壊れた家電製品など家中のあらゆるものを寄付することができます。

※寄付できるものについてはこちらからご確認ください。

寄付することで罪悪感がなくなり、社会貢献できることでものを手放しやすくなる理想的なサービス「キフコレ」。食器をなかなか減らせないとお悩みの方は、ぜひ一度試してみてくださいね。