個人でできる社会貢献とは?おすすめの活動内容7選を紹介

誰かの役に立てたと実感したとき、不思議と心の中が温かくなるものですよね。そんな経験から「もっと誰かの役に立ちたい」と考えて、社会貢献活動に興味を示す人も少なくないはずです。

しかし、社会貢献活動と言われても何をすればいいのでしょうか。社会貢献活動の意味から、個人でもできる社会貢献活動の事例をご紹介します。

個人でもできる?社会貢献活動とは

社会貢献活動とは、どのような取り組みを指すのでしょうか。

昨今では、SDGsやCSRというワードが飛び交い、企業が社会貢献活動に力を入れている話題を頻繁に聞くようになりました。そのため、社会貢献は企業が取り組む活動であるように思えますが、そういうわけではありません。

社会貢献活動とは、より良い社会を作るために行動することを指し、明確な定義があるわけではないものです。つまり、自分の意志で社会の利益になるような活動に取り組めば、それは大小関係なく社会貢献活動となります。

行動内容はさまざまですが、代表例としては、環境保全活動、動物愛護活動、被災地支援などが挙げられ、ごみを拾うといった日常的な取り組みも社会貢献活動と言えるでしょう。

それでは、個人でも始められる社会貢献活動とはどのようなものがあるのでしょうか。

個人でもできる社会貢献活動7選

ここでは、個人で始められる社会貢献活動を7つご紹介します。

ボランティア活動に参加

ボランティアと言えば、社会貢献活動の中でも代表的な取り組みではないでしょうか。ボランティアに取り組む団体はたくさんあるため、これに参加すれば社会貢献活動に取り組めます。

環境保全、動物愛護、支援活動などボランティアにはさまざまなジャンルが存在します。自身がより興味を持てるものを選んで、市民活動センターに相談、ネットで募集サイトから応募するなど、ボランティアを始めてみましょう。

傾聴活動に参加

傾聴活動とは、相手の気持ちに寄り添って共感しながら話を聴く取り組みです。

普段の会話では、人の話を聞いたとしても無意識に自分の主張を出してしまうものですが、傾聴活動は相手を尊重することに重きを置きます。孤独になりがちな病院利用者、一人暮らしの高齢者が増加したことを背景に、傾聴活動は注目されています。

こちらもボランティアの一種となりますので、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

フェアトレード商品を選ぶ

ここからは団体に参加することなく取り組める、より個人的な社会貢献活動となります。

まずご紹介するのは、買い物の際はフェアトレード商品を選ぶ、という社会貢献活動です。フェアトレード商品とは、フェアなトレード、直訳すると「公正な取引」を意味します。

公正な取引とは、発展途上国の生産者が作る製品を適正な価格で購入を続けることで、生産者の生活を支援する取り組みです。

途上国では貧困が悩み、児童労働が問題となっています。フェアトレードに取り組むことで、医療制度を整える、地域の発展を支援することにつながります。

寄付

寄付は金銭や品物を贈ることで、公共事業、団体を支援する取り組みです。

対象は、発展途上国、被災地、孤児院などさまざまなので、自身が支援したいと思ったものを選んで寄付しましょう。

不用品を寄付するだけでも、社会貢献活動につながることもあるため、掃除や引っ越しで片付けたいものが出た場合も試してみてください。

3Rを意識する

環境破壊や資源の枯渇は、大変な問題であり、今後私たちの生活に悪影響をもたらす恐れがあります。そんな問題を軽減する取り組みが3Rです。

3Rとはリデュース、リユース、リサイクルの3つのRの総称です。3Rを徹底することで、無駄な廃棄物を減らし、資源の消費も抑えるなど、循環型社会の形成に貢献。

さらに、省エネルギーや二酸化炭素の排出削減など、社会が抱える問題を軽減させるきっかけとなるでしょう。

食品ロスを意識する

食品ロスとは、まだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品のことです。

日本の食品ロスは522万トン(農林水産省・環境省、令和2年度推計)となり、そのうち事業系が275万トン、家庭系は247万トンとなります。

一方、世界中で食糧不足に悩む地域は多く、食品を可燃ごみとして処理する際の二酸化炭素排出も問題視されています。

そのため、私たちが食品を廃棄しないよう心がけることも、社会貢献活動につながるでしょう。

ヘアドネーション

ヘアドネーションとは、伸ばした髪の毛を医療用ウィッグの素材として寄付する取り組みです。

小児がんや白血病、不慮の事故で髪の毛を失った人々は、髪の毛に関する悩みを抱えてしまうことが少なくありません。

そこで、100%人毛でできた医療用ウィッグであれば、見た目や質感がとても自然であることから、そういった悩みを抱える人たちの社会復帰を手助けするきっかけとなります。

もし、長く伸ばした髪の毛を切る予定があるのであれば、ヘアドネーションを検討してみましょう。

簡単にできる社会貢献!不用品を寄付

もし、いらない引き出物の寄付を検討しているのであれば、ぜひ「キフコレ」をご利用ください。

キフコレはご自宅で梱包し配送するだけで不用品を1点から気軽に寄付できるサービスです。配送前に事前に申し込む必要がないため、お好きなタイミングでお送りいただけます。

お送りいただいた不用品はリユース・リサイクルされ、その過程で以下の4つの社会貢献につながります。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
  • 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
  • 国内の障がい者の雇用創生

キフコレでは、家電・趣味用品・衣類・食器・ぬいぐるみ・贈答品など、リユース・リサイクルが可能な幅広い不用品の寄付を受け付けております。

大掃除や引っ越しなど、たくさんの不用品が出た際は、ぜひキフコレをご利用ください。

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