掃除のやる気を出すコツはハードルの下げ方と楽しみ方にあり!
なぜ掃除は面倒なのでしょうか。それはあなた自身が掃除のハードルを上げすぎていて、楽しめていないからかもしれません。
最初からハードルを高く設定せず、楽しみながら掃除をするためにはコツが必要です。コツをつかめば、やる気がアップしてあっという間に部屋がスッキリしますよ。
この記事では、掃除や片付けのやる気が出ない理由と、やる気を出すためのコツをご紹介します。
掃除や片付けのやる気が出ない!理由はなに?
掃除や片付けのやる気が出ない理由は、怠けているからではありません。まずは、ここでご紹介する3つの理由から、あなたのやる気が出ない理由を洗い出してみましょう。
どこから始めるべきかわからない
部屋が散らかりすぎていて、どこから手を付ければよいのかわからない方もいるかもしれません。
そういった方は、ものを収納する定位置が決められていない状態ではないでしょうか?その状況が続くと、ますます部屋は散らかっていき、やる気を失う原因になります。
まずはものの定位置を決め、小さな場所ごとに少しずつ収納することから始めましょう。5分でもよいので時間を決め、「本棚の1段目」「ペン立て」「アクセサリーケース」など、小さな場所を短時間で集中して片付けます。
ものが定位置に収まれば掃除しやすくなるので、掃除のやる気も出やすくなります。
時間や体力に余裕がないから
普段から仕事や育児に奮闘していると、掃除に充てられる時間があまりないかもしれません。平日の疲れがたまっている状態では、掃除をやる気になれないことも多いでしょう。
時間と体力を温存するためにも、掃除の時間をあえて取らずに”ついで掃除”をしてみましょう。
- トイレをするついでに便器をブラシで軽く擦る
- 手を洗うついでに洗面台を綺麗にする
- 移動のついでに床や机のごみを拾う
- お風呂のついでにお風呂掃除をする
など、何かの動作のついでに掃除をしてしまうと、時間の節約と体力の温存につながります。
掃除の必要が感じられない
散らかっている部屋でも気にならない、掃除するメリットを感じられない方は、やる気が出ないのも当然かもしれません。
しかし、散らかった部屋はあなたの知らぬ間に、次のようなデメリットを生み出しています。
- 集中力の低下を招き、仕事や勉強がはかどりづらくなる
- 探し物がすぐに見つからずに時間を無駄にする
- 探し物が見つからず同じものを購入してお金を浪費する
- ハウスダストやカビなどが発生しアレルギー発症の原因になる
掃除をするメリットは、これらのデメリットを防げる点です。デメリットを知れば、面倒だった掃除も少しだけやる気が出るかもしれません。
掃除のやる気を出すコツ!簡単な方法5選
掃除のハードルを低くして楽しむようにすれば、掃除のやる気が出やすくなります。5つの簡単な方法を試してみましょう。
好きな音楽をかけながら掃除してみる
掃除のやる気を少しでも上げるために、アップテンポの曲をかけながら掃除をしてみましょう。明るい気分で掃除を始められ、テンポよく片づけが進みます。
音楽配信サービスから、ポップ・ロック・ダンスなどのアップテンポの曲を再生してみましょう。
簡単な掃除から始めてみる
掃除のやる気が出ない人は、部屋全体を片付けようとして自ら掃除のハードルを上げているのかもしれません。部屋の一部の簡単な掃除から始めるとすぐに終わるため、達成感を持ちやすくなります。
次のように、小さな場所の掃除から始めてみましょう。
- 本棚の掃除
- 机の上の雑紙の片付け
- 排水口の掃除
- テレビ周辺の片付け
掃除のハードルが下がり、「これぐらいならやってもいいか」という気持ちになれるかもしれません。
5分だけと決めて掃除を始める
小さな場所ごとの掃除は、なるべく短時間で終わらせるとやる気が出やすくなります。5分以内で終わらせると決めていれば、「掃除はなかなか終わらないもの」から「すぐ終わる簡単な作業」へと意識を変えられます。
掃除する必要性や目標をつくる
何のために掃除をするのか、掃除する理由や目標がなければ、掃除のやる気は出にくいものです。
次のように、掃除をする必要性や目標をつくってみましょう。
- お客さんを家へ招く
- スッキリした部屋でくつろぐ
- アレルギーを緩和させる
とくに人を家に招く方法は効果的です。家に人が来るまでに掃除をする必要があるため、自然とやる気が出やすくなります。
掃除を終えた自分にご褒美を用意する
掃除が終わればお菓子が食べられる、映画を観られる、趣味の活動ができるなど、掃除を終えた自分にご褒美を用意しておきましょう。ご褒美を目指して、掃除のやる気がアップします。
掃除を終えて達成感を感じているところに、さらにご褒美をもらえるため、「掃除は気持ちよくて楽しいこと」に意識が変わるかもしれません。
掃除のやる気が出るような部屋をキープ
ものを溜め込みすぎると、掃除のやる気は一気に失われます。日ごろから部屋を綺麗な状態にキープしておけば掃除のハードルが下がり、やる気が出やすくなります。
ここでは、部屋を綺麗に保つための3つの基本についてお伝えします。
ものの定位置を決めておく
ものの定位置を決めておけば、使ったあとに元の位置に戻すだけで済みます。そのため、部屋を綺麗にキープしやすくなります。
ものの定位置は、使う場所から近いところに設定するようにしましょう。使う場所から離れたところに定位置があると、戻しに行くことが面倒になり、「とりあえずの場所」に置いてしまいがちです。手を伸ばせば片付けられる位置に定位置をつくりましょう。
床にものを置かない
床にものを置く癖をつけてしまうと、置いた場所の周辺にどんどんものが溜まっていきます。床にものがあるだけで掃除がしにくくなるため、やる気を失わせる原因に。帰宅後はバッグや服を床に置かず、すぐに定位置に片付けましょう。
過剰なストックに注意する
カップラーメンやミネラルウォーター、災害時の保存食などはストックしておくと安心です。しかし、過剰なストックは管理が難しくなります。消費期限が切れたことに気付かなかったり、スペースを取りすぎてしまったりするかもしれません。
収納スペースに入る量だけをストックしておき、使った分だけ買い足すようにしましょう。
さらにやる気が出る?掃除中に不用品が出たら
掃除をして出た不用品を処分せずに置いておくと、収納スペースを取り、掃除がしにくくなります。掃除後はなるべく早く処分し、床に何も置かれていない状態をキープしましょう。
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