アイスバケツチャレンジってなんだったの?芸能人も参加した活動の意味とは

みなさんは、2014年頃にSNSやYouTube上で世界的ブームとなった「アイスバケツチャレンジ」をご存じでしょうか。一見すると何のために行われているかわからないこの行動。実は、原因不明の難病を支援するための寄付運動だったのです。

今回は、そんなアイスバケツチャレンジについて、その目的や起源、成果などを詳しくご紹介します。

アイスバケツチャレンジってなんだったの?

まずは、アイスバケツチャレンジが世界的ブームとなった背景や目的、起源などの詳細をご紹介します。

2014年にSNSや動画サイトで流行に

2014年の夏、バケツに入った氷水を頭からかぶるアイスバケツチャレンジがSNSや動画サイトなどを通じて大流行しました。

アメリカで始まったこの運動は、スポース選手や芸能人・政治家など各界の著名人が次々と参加したことで世界的大ブームに発展。世界中で1700万人が動画を投稿し4億4000万人が再生したと言われており、世界規模の社会現象を引き起こしました。

実は寄付運動だった

アイスバケツチャレンジは、一見すると何のために行われているかわからない意味不明の動画ですが、実はALS(筋萎縮性側索硬化症)(※)を支援するための寄付運動でした。
※ALS:脳・脊髄の運動神経細胞が犯されることで筋肉が萎縮し、身体が動かせなくなりやがて死に至る原因不明かつ進行性の難病。

アイスバケツチャレンジでは、参加者がまずバケツに入った氷水を頭からかぶり、次の参加者を2~3名指名します。そしてその動画をSNSに投稿し、指名された人は24時間以内に水をかぶるか・ALS協会に100ドル以上寄付するか・もしくは両方を実行するかを選択しさらに次の3名を指定していくという仕組みになっています。ただしチャレンジは強制ではなく、無理をしないことが大前提となっています。

このチャレンジが一気に拡散したのは、著名人が参加したこと以外にも指名制(バトン形式)・チャレンジの簡便性(バケツさえあれば誰でもできる)・目的や選択肢の明確性(難病支援かチャレンジか)などがSNSの特性とうまく合致したことが大きな要因であったと考えられています。

チャレンジの起源は?

寄付運動のために水をかぶる行為は以前から存在し、その起源ははっきりとわかっていません。しかし、アイスバケツチャレンジは、プロゴルファーのクリス・ケネディさんがALS患者の親族を励ますために氷水をかぶって寄付をしたことに始まり(その後ALS患者の夫を持つ彼の従姉妹を指名)、その後に自身もALS患者であるピート・フレイツさん(元ヨーロッパのプロ野球選手)らが参加したことで一気に拡散したと言われています。

アイスバケツチャレンジによる成果は?

アイスバケツチャレンジの主な成果は、寄付金の獲得・ALS研究の促進・ALS知名度の向上に寄与したことです。

寄付金と研究資金の獲得

アイスバケツチャレンジを通してALS協会に集まった寄付金総額は、1億1,500万ドル(約160億円)以上。日本でも約3,755万円の寄付が集まり、この寄付金額は過去20年間の約半分に相当すると言われています(2014年11月末現在・日本ALS協会は公式サイトより)。

集まった寄付金はALS治療のための調査や研究開発資金、患者支援のための活動資金として利用されました。

新たな発見や薬の開発に

寄付金のおかげで、ALS治療に関する研究が世界中で加速しました。例えば2016年には、集まった資金で立ち上げた「プロジェクトMinE」(ALS研究プロジェクト)により、ALS治療における重要な遺伝子「NEK1」を発見。2022年9月には、寄付金220万ドルを投入して開発されたALS治療薬「AMX0035」がアメリカ食品医薬品局(FDA)に承認されました(※)。

その他にも、世界中で100を越えるプロジェクトや開発段階にある治療法の確立などにも寄付金が利用されています。
※その後の試験で有効性を示せず販売中止に。現在ではALS新治療薬「AMX0114」を開発し、2025年にその成果を学会発表している。

ALSの認知向上に

アイスバケツチャレンジは、多くの人々がALSについて理解するきっかけを作りました。ALSの推定患者数は世界で約46万人(日本国内では約1万人)と言われており、複雑多様な症状・障害を有する難病です。そのため、ALS患者とその家族が安心して質のよい生活を送るためには、より多くの人々にALSを知ってもらうことが大切なのです。

また、この運動を通してあまり話題にならない他の難病(特定疾患)にも目を向けてもらいたいという期待の声も挙がっています。

アイスバケツチャレンジに参加した日本の芸能人

アメリカのアイスバケツチャレンジでは、人気歌手のジャスティン・ビーバーさん、レディー・ガガさん、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏、ジョージ・W・ブッシュ前米大統領などが参加し大きな話題となりました。

日本でも2014年8月16日にタレントのSHELLYさんが参加を発表したのをきっかけに、歌手の木村カエラさんやaikoさん、市川海老蔵さん(歌舞伎俳優)、古川雄輝さん(俳優)などの芸能人や、孫正義さん(ソフトバンク創業者)、山中伸弥教授(iPS細胞研究者)、香川真司さん(サッカー選手)などの多くの著名人が参加しました。

気軽に参加できる社会貢献を紹介

アイスバケツチャレンジは世界中に寄付運動を巻き起こし、ALS研究の発展と認知度向上に大きく貢献しました。しかしALSの根本的な治療法はいまだ確立されておらず、今後も継続的な支援が必要となっています。世界には、ALSのように継続的な支援が必要な社会課題が多く存在します。そこでここからは、気軽に参加・継続できる社会貢献活動の一例をご紹介します。

例えば不用品を使って寄付をする方法です。この方法は気軽に寄付活動に参加できるだけでなく、経済的損失が少ない・定期的に続けやすい・家の中が片付き生活の質が向上する・気分がスッキリするなどのメリットがあります。

特に不用品寄付サービス「キフコレ」を利用すれば、誰でも・簡単に・好きなときに不用品の寄付ができるだけでなく、次のような幅広い社会貢献ができます。

不用品をリユース・リサイクルすることでゴミを減らして、環境保全の支援、送るたび、SNSでシェアするたびに100Lの水をきれいにする浄化剤の寄付、途上国の雇用創出・自立支援、国内障がい者の雇用促進、就労支援

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