アイロンの処分方法は？正しい捨て方と機能を種類別でご紹介

schedule 2022.7.22

衣類のシワを綺麗にのばしてくれるアイロンですが、買い替えなどのタイミングで、処分を検討することもあるはずです。もし、アイロンを処分することになったら、どのような方法で捨てるべきなのでしょうか。アイロンの正しい処分方法をご紹介します。

また、アイロンを捨てることが社会貢献につながる方法もご紹介します。

アイロンの捨て方は？適切な処分方法

まず、アイロンの処分方法はどのようなものがあるか確認してみましょう。

自治体による回収

不用になったものは、ごみとして自治体に回収してもらうことがほとんどでしょう。その場合は、正しい分別を行う必要がありますが、アイロンは何ごみに分類されるのか、という点が重要になります。

多くの地域で、アイロンは燃えないごみに分類されます。もし、アイロンのサイズが30センチ以上であれば、粗大ごみとなるため、注意が必要です。粗大ごみの場合は、自治体の受付センターに連絡して予約を行い、スーパーやコンビニでごみ処理券を購入、それを貼り付けたアイロンを指定の日時、指定の場所に出しましょう。

また、自治体によって分別のルールは異なります。アイロンを捨てる場合は、事前にルールを確認してください。

買取サービスの利用

まだ利用できるアイロンを処分するとしたら、もったいないと感じてしまうことでしょう。そんなときは買取サービスの利用を検討してみてください。買取サービスは、リサイクルショップだけでなく、フリマアプリやオークションサイトなどインターネットを利用したものもあります。

ただ、リサイクルショップは近所にない、フリマアプリやオークションサイトは出品から配送まで自身で行う必要がある、といった手間が発生することも考えられます。時間や労力に余裕がある場合、ぜひ挑戦してみてください。

小型家電回収ボックス

小型家電回収ボックスは、小型家電リサイクル法の施行によって、家電量販店や役所に設置されています。これは、小型家電から金や鉄といった素材を回収することが目的で、回収された不用品が無駄になることはありません。小型家電回収ボックスは、横30センチメートル×縦15センチメートル以下の家電であれば、投入が可能です。

ただ地域によってサイズや回収品目が異なるため、事前に確認した上で、不用になったアイロンを投函してください。

不用品回収サービス

不用品回収サービスは、不用になった家電や雑貨を回収してくれるサービスで、アイロンも対象となることがほとんどです。年末の大掃除や引っ越しのときなど、アイロン以外にも多くの不用品が出てしまった場合、ぜひ利用したいサービスだと言えます。

また、不用品回収サービスによって回収された不用品は、リユースやリサイクルに役立てられます。そのため、不用品回収サービスの利用も不用になってしまったアイロンが決して無駄にならない処分方法です。

知人に譲る・寄付する

アイロンは頻繁に使う家電であるため、身近な人が必要としているかもしれません。だとしたら、そういった知人にアイロンを譲ってみてはいかがでしょうか。新生活や引っ越しのタイミングにある人であれば、アイロンを求めている可能性があります。ぜひ、そのような人に声をかけてみましょう。

もし、身近な人にアイロンを必要としている人が見つからないのであれば、寄付という手段もあります。寄付を募るサービスは少なくないため、インターネットで検索すれば、すぐに見つかるはずです。自身が支援したい団体があれば、ぜひ利用してみてください。

処分の前に！アイロンの種類とは

買取サービスを利用する場合、知人に譲る場合など、どのようなアイロンなのか説明できるとスムーズにことが進むでしょう。そんなときのため、アイロンの種類を把握しておきたいところです。アイロンの種類をご紹介します。

ドライアイロン

ドライアイロンは、熱と本体の重みによってシワをのばす仕組みです。細かいシワものばし、生乾きの衣類も乾かすことにも優れています。他のアイロンよりも、メンテナンスの必要がなく、比較的に安価であることから、多くの人に使われるアイロンと言えるでしょう。

スチームアイロン

スチームアイロンは本体のタンクに入った水を温め、高温の蒸気を発することで、衣類のシワをのばす仕組みです。水蒸気を利用しているため、縮みやテカリが気になる衣類、高温では痛む恐れがあるウール素材にも適したアイロンと言えます。一方、スチームアイロンは麻やシルクといったデリケートな素材には向いていないため、注意が必要です。

衣類スチーマー

衣類スチーマーは、衣類をハンガーにかけたままシワをのばせるアイロンであり、アイロン台を必要としないことが最大の特徴です。毎日こまめにシワや臭いのケアができることから、制服やスーツを頻繁に使う人にはおすすめと言えるでしょう。デメリットとしては、使用する度に手が疲れてしまう、アイロンに比べると仕上がりが弱い、といった点があります。

アイロンの処分が社会貢献につながる

もし、アイロンを処分することになったら、ぜひキフコレをご利用ください。キフコレはさまざまな不用品の寄付を募るサービスです。キフコレに集まる不用品は、リユース・リサイクルに役立てられ、さらに4つの社会貢献につながります。4つの社会貢献とは、売上の一部で購入した水浄化剤を途上国に寄付、途上国の自立支援、障がい者の雇用創出、環境保全です。

不用品をただ捨ててしまうことはもったいないと感じる。困っている人を支援したい。そんなときは、ぜひキフコレのサービス内容だけでも確認してみてください。