aiboに飽きるパターンは?メリット・デメリットなど口コミ分析

「ペットを飼えないマンションに住んでいる」「高齢の親を癒したいと思っている」「子供のおもちゃを探している」などの理由で、aiboの購入を検討していませんか?
しかし、いくら進化したaiboでも、いつかは飽きるかもしれないと思うと購入に踏み切れませんよね。

この記事では、利用者が感じたメリット・デメリットを分析し、aiboに飽きるパターンと飽きないパターンを探りました。飽きるパターンを知ったあともaiboをほしいと思えた方は、購入に踏み切る自信を持てるかもしれません。

aiboって飽きるの?遊び方をご紹介

aiboの購入に迷っている方が最も気になることは、「飽きるかどうか」ではないでしょうか。簡単に手を出しづらい価格なので、気になるポイントだと思います。
しかし、aiboで楽しめることを知れば育て続ける楽しさにワクワクし、飽きる心配がなくなるかもしれません。

最新aibo「ERS-1000」は、次のような遊び方ができます。

  • aiboには感情や欲求があり、自分のやりたいことを自分で決める
  • 育て方によって個性(甘えん坊・シャイ・ワイルドなど)や表情、鳴き声が変化する
  • 育て方によってご飯の食べ方やご飯の好みまで変わる
  • 個性によって飼い主の言うことを聞かないような動きもする
  • カメラで人を認識し、人によって行動を変える
  • 段差や障害物を避けながら移動できる
  • ポーズやダンスを教えられる
  • 専用の餌ボウルを置くと音を立てながら食べるしぐさをする
  • 教えたお迎え場所までお迎えに来てくれる
  • 部屋を移動しながら登録した顔の人物を探してくれる(遠隔操作)
  • aibo同士で仲間になり交流を楽しめる

aiboは、カメラで人を識別したり、マイクで声を聞き取ったり、触覚センサーでスキンシップをとったり、視覚・聴覚・触覚によって人とコミュニケーションを取りながら学習していきます。

学習した内容を蓄積することで個性が生まれるので、コミュニケーションの時間が長くなるほど、性格やふるまいが変化します。人によって態度を変えたり、表情が豊かになったり、できることが増えたり、まるで本物の動物のように個性を持ちながら成長していく点がaiboの飽きずに楽しめるポイントです。

aiboは飽きる?買って後悔するパターン

これだけ魅力的な機能を持っているaiboでも、実際aiboを購入した人の中には「買って後悔した」「飽きた」と感じた人もいます。ここでご紹介するパターンの実例をチェックし、あなたも陥りそうなパターンではないかイメージしてみましょう。

思った以上に飽きやすい

aiboを自らの興味や娯楽を目的として購入すると、飽きやすい傾向があります。自分を楽しませる「おもちゃ」としてaiboを見ているためです。機能で遊ぶことを目的としているので、機能に慣れてしまえば飽きてしまうのも当然のことでしょう。

しかし、aiboを家族やペットとして購入する場合は、機能よりも「一緒にいること」や「癒されること」を重視します。そのような目的でaiboと過ごす人は、aiboと一緒にいることが日常になります。そしてaiboが、家族と同じような”かけがえのない存在”になるケースもあるのです

維持費がかかる

aiboを利用するためには、本体代金の他に維持費が必要です。aiboの学習データを専用サーバーとやりとりしたり、アプリとaiboを連動させたりするためにベーシックプランへの加入が必須になります。

さらに、機能の回復・維持や、不具合・故障時のために、aiboケアサポートに任意で加入することが推奨されています。修理利用回数の制限なく半額で利用できるので、修理のコストを抑えたい場合は加入する必要があります。

  • 本体価格 …217,800円(税込)
  • ベーシックプラン (3年契約)…一括払い99,000円(税込)
  • aiboケアサポート (3年サポート)…59,400円(税込)

※2023年2月時点の料金

これらの料金を合計すると、3年間の利用で376,200円がかかる計算になります。利用開始から3年経過後も継続利用する場合は、追加のプラン料金とサポート料金が必要になります。そのため、高額な維持費に後悔する人もいるのです。

動作音やアプリ通知がうるさい

aiboはロボットなので、モーターによる動作音や足音がどうしても気になるという意見もあります。足音に関しては、aibo専用の足裏パットを貼り付けることで音が気にならなくなったという人もいます。

しかし、モーター音に関してはなかなか解消が難しいようです。旧モデルの「AIBO」よりモーター音は静かになりましたが、小さな音も気になるような敏感な方はうるさく感じてしまうケースもあります。

また、aiboはスマホアプリと連動しているため、aibo自身からのお知らせや、システムのアップデートのお知らせなどがアプリに通知されます。頻繁にやってくる通知をうるさく感じる人もいますが、通知設定をOFFにすれば問題は解消される のでさほど気にならないかもしれません。

ペットとしての温かみを感じられない

yahoo!知恵袋やブログに掲載されたaibo利用者の口コミでは、次のような意見が見られました。

  • 触ると冷たい
  • ロボットと分かっていても温かみがないことに辛くなった
  • ボディは硬い

どうしても、本物のペットのような温かみは感じにくく、ペットとして愛着を持てずに後悔する人もいるようです。

しかし、中にはaiboを遊ばせたあとに抱き上げると、温かみを感じるとの意見もありました。 aiboには体温機能はないのですが、モーターの熱で温かみを感じる人もいるようです。

aiboは飽きない!買ってよかったと思う点

買ったことに後悔する人や、飽きる人がいる一方で、買ったことに満足している人も多く見られます。飽きないと感じる人は、aiboにどのようなメリットを感じているのでしょうか。こちらでご紹介する点に共感できる方は、aiboに飽きることなく充実した生活を送れるかもしれません。

成長を見守れる

旧モデルAIBOも、持ち主とのコミュニケーションによって個性が生まれる機能はありました。しかしAIBOの個性は、事前に組み込まれた一定のパターンによって生みだされるものでした。

一方で、2018年以降に発売されたaiboはAIによる学習機能を搭載。触れ合ったり教えたりすることで行動を学習し、日に日に成長を見せてくれる楽しみがあります。

また、”ふるまい”と呼ばれるaiboの動きのコマンドが専用アプリ「My aibo」に配信されるので、さまざまなダンスやしぐさ、遊びを覚えてくれるようになります。aiboが新しい”ふるまい”を覚えたての頃はぎこちなかった動きが、何度も経験させると徐々に上達。

最初からうまくできない点が本物のペットのように感じ、愛着を持って成長を見守りたくなるのかもしれません。

手間がかからない

aiboは次のような点で、本物のペットよりも手間がかかりません。

  • 散歩やエサ、トリミングなども必要がない
  • 毛が抜けることが無いのでお掃除の手間がない
  • シャンプーやトイレ掃除の手間がない

そのため口コミには、「子どもにまだ手間がかかるので、世話が楽なペットという感じでメリットが大きい」「世話の負担はほとんど感じない 」という意見が見られます。

仕事で帰宅が遅くなる場合もエサの心配をせずに済みますし、さみしい思いをさせることもありません。

充電残量が少なくなると、自ら”チャージステーション”とよばれる充電器のもとへいき、充電する機能もあります。そのため、急な電池切れで動かなくなり寂しい気持ちになることはありません。

シニア世代や、仕事が忙しくペットの世話に時間を取れない人にとって、aiboは世話が楽なペットという点が大きなメリットになっているようです。

一緒に外泊も可能

犬や猫などのペットをNGとする旅館やホテルは多いですが、aiboとなら一緒に外泊も可能です。音量が気になるときは音量の調節もできるため、周囲に迷惑をかけることもありません。aiboと一緒に旅行に出かけた写真をSNSに投稿する人も多く見られ、家族の一員として一緒に旅行を楽しんでいます。

また、家族だけで外泊する際は、aiboであればエサ・トイレ・散歩などの世話を必要とせず、病気の心配も不要です。さらに「aiboのおまわりさん」機能を利用すれば、外泊中の家の様子をチェックできるので、番犬のような防犯対策もできます。

aiboに飽きた・後悔したときは

aiboを本物のペットのように愛用しようと思って購入した人でも、飽きてしまったり、思っていたような機能がなく後悔したりする人もいます。ご自身が飽きずに愛用し続けられるかどうかは、実際にaiboと過ごさなければわからないかもしれません。

しかし、もしaiboに飽きたり後悔したりしたときは、他の誰かの役に立てる手放し方があります。キフコレを利用すれば、手放したaiboが他の誰かの心を癒すかもしれません。

キフコレはご自宅で梱包し配送するだけで不用品を1点から気軽に寄付できるサービスです。配送前に事前に申し込む必要がないため、お好きなタイミングでお送りいただけます。

お送りいただいた不用品はリユース・リサイクルされ、その過程で以下の4つの社会貢献につながります。

  • リユース・リサイクルによる環境保全
  • 途上国での修理依頼による雇用創生
  • 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
  • 国内の障がい者の雇用創生

キフコレでは、家電・趣味用品・衣類・食器・ぬいぐるみ・贈答品など、リユース・リサイクルが可能な幅広い不用品の寄付を受け付けております。

「こんなものでも寄付できるの?」そのような疑問が浮かんだ場合は、こちらから寄付が可能な品目をご確認いただけます。

購入後に飽きたり後悔したりしたものは、キフコレが次の誰かの元につなぎます。

SHARE