冬服の片付けが大変!簡単な工夫で綺麗に収納するコツを紹介
厚手のコートやダウンジャケット、ニットなどの冬服は分厚くて収納にも場所を取り、どのように片付けたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。また、次のシーズンになって取り出してみるとカビが生えていた!という経験をした方も中にはいるでしょう。冬服を片付ける時には衣類にカビを発生させないよう清潔に保管することも大切なポイントです。
今回はかさばって収納しづらい冬服を清潔にすっきり片付ける方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
冬服を片付けたい!コンパクトに収納する方法は
分厚くてかさばりやすい冬服は、なるべくすっきり収納したいですよね。ここでは冬服を片付けるときに押さえておきたいポイント3つを紹介します。
吊るして収納する場合
吊るして収納した方が良い冬服には、厚手のコートやダウンやジャケットなどの型崩れしやすい衣類が適しています。アウターなどの冬服は、肩の厚みに適したサイズのハンガーを使うのもポイントです。
また、パンツやスカートなども吊るして収納することでシワを防ぐことができます。ハンガーにクリップが付いているものや、複数枚のパンツを1つのハンガーに吊るせるタイプもあるので、省スペースで収納できますね。
吊るすときは、丈の長さを揃えて収納すると見た目もすっきりしますし、下の空いたスペースも有効に活用することができます。
畳んで収納する場合
ニットやトレーナーなどの冬服は伸縮性があり、ハンガーにかけてしまうと伸びてしまうので畳んで収納するのがベスト。
しかし、衣類をどんどん上に重ねて収納してしまうと探しにくく、一番下にある衣類はシワになりやすくなってしまいますよね。
衣装ケースや引き出しに冬服を収納するときは、立てて収納することで衣類全体を把握しやすく、衣類を探す手間も減らせるのでおすすめです。
収納スペースに余裕があって衣類がきれいに立たない!そんなときは、ブックエンドなどで仕切ると倒れにくいので、ぜひお試しください。
小物系の場合
マフラーや手袋、ニット帽などの冬物の小物系は、ひとつの引き出しに小物専用としてまとめるか、不織布や洗濯ネットなどの袋にまとめて保管する方法があります。
小物とはいえ、冬物の小物は厚みがあるものが多く、家族分の小物を1つにまとめると思ったよりもボリュームがあることに気づきます。
冬物の小物を収納するスペースもしっかり確保して、保管場所がバラバラにならないように片付けましょう。
冬服を片付けるときの注意
次のシーズンを迎えて冬物を取り出すと「カビが生えてる!」「虫に食われてる!」とガッカリした経験はありませんか?
カビや虫食いの原因には、衣類についた汗や汚れがついたまま片付けてしまった場合や、収納場所の通気性が悪く湿気がこもってしまった場合に、カビや虫食いが発生することがあります。
虫食いなどの防虫対策には、冬物を片付ける前に衣類を洗濯し、目に見えない汚れをしっかり落とすことが大切です。また、冬物を収納する場所は衣類を詰め込み過ぎず、スペースに余裕を持たせて通気性を確保することで、カビの繁殖を防ぐことができます。
特に衣類ケースや引き出しなどの通気性の悪いスペースには、除湿剤や防虫剤を併用すると安心でしょう。
片付けの前に不用な冬服がないかチェック
冬服を片付ける前には、収納のスペースに余裕を持たせるためにも、不用な冬服がないかチェックしましょう。全ての冬服が次のシーズンでも着るとは限りません。片付けるタイミングで不用な冬服を手放すことも大切な作業です。
手放す目安としては、サイズが合わないものや汚れが目立つもの、毛玉が目立ってしまったものを対象にすると手放しやすいでしょう。また、手放すかどうか迷う場合には、“来シーズンも必ず着るか”の判断で仕分けてみてはいかがでしょうか。
こうして冬服を仕分ける作業をすると、思ったよりも手放す冬服が多くて、なんだか捨てるのがもったいないな…と感じることはありませんか?
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