ものを捨てられない人の特徴・心理とは?片付けの対処法を解説

部屋を片付けたいのに、「ものが捨てられない」「迷って片付けが進まない」と悩んでいる方はいませんか。ものを捨てられない方には共通する心理や特徴があります。今回は、そんな心理を乗り越えて、ものを片付けるための対処法をご紹介。片付けでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
ものを捨てられない!どんな心理が働いているの?
ものを捨てられない方に共通する特徴・心理をご紹介します。
もったいないという気持ちが強い
もったいないという気持ちが強すぎると、ものを捨てられません。所有欲が強いタイプに多く、ものを手放すことで自分が損をするという心理から、ものを捨てることをやめてしまいます。特に以下のようなものは捨てにくく感じます。
- 高価なもの
- 手に入りにくいもの
- 状態がよいもの(きれいなもの)
しかし断捨離を進めるには、そのものが高価(希少)かどうかではなく、自分にとって必要か・使うかという視点で判断することが大切です。
捨てることに対する罪悪感が強い
ものを捨てること自体に、強い罪悪感を抱く人もいます。小さい頃から「ものを大切にしなさい」と教育されてきたことで、捨てることを悪いことだと感じてしまうためです。例としては以下のようなものが挙げられます。
- プレゼント
- 記念品
- 想い入れのあるもの
- かわいいもの
これらを捨てるときは、贈ってくれた人やものに対して申し訳ないと感じてしまうなど、優しく真面目なタイプが陥りやすい心理です。
ものに結びつく想い出を大切にしている
もの自体に価値がなくても、それに結びつく想い出を大切にしているために捨てられないことがあります。想い出が詰まったものを見ると、当時の記憶や感情を想い出すことができるためです。
ものを捨てても想い出がなくなるわけではありません。しかし、その想い出が自分にとって大切で、想い出すことで幸せな気持ちになれるならば、無理に捨てる必要もありません。
- 本当に大切なものを選ぶ
- デジタル化する(写真など)
- 定期的に見直す
これらは収納スペースに合わせて、工夫しながら保管するのも1つの方法です。
まだ使える・売れるかもと思ってしまう
片付けの際に、まだ使える・いつか役立つと思い、ものを捨てられないことがあります。失敗を恐れる慎重タイプや優柔不断な性格の方に多い心理です。
特に実用的なアイテム(日用品・家具など)は捨てづらく、溜め込みがちに。また、限定品や高価な品は、いつか高く売れると思って手放せないこともよくあります。しかしこれらは、長く手元に置いても結局使わない場合が多いのです。
ものに囲まれていると安心する
ものに囲まれていると安心するという理由から、ものを捨てられない人もいます。多くのものを持っていると備えになる・孤独や不安を解消できるという心理から、ものがどんどん増えていきます。
ひどくなると部屋がゴミ屋敷化するため要注意。なかには、ためこみ症などの不安障害やうつ病・ADHDなどが関係していることもありますので、心配な方は専門家に相談してみましょう。
捨てられない心理を乗り換える!3つのステップ
捨てられない心理を乗り越え、片付けをすすめるための3ステップをご紹介します。
明らかに使わないものを分ける
まずは、明らかに使わないものを分けてみましょう。具体的には、誰が見てもゴミだとわかるものの例としては以下の通りです。
- 空き缶・瓶・ペットボトル
- 紙くず
- 期限切れの食品・薬
- 壊れたもの
- 古い雑誌や新聞
これらは捨てるかどうか迷う必要がないため、片付けに慣れていない方でもスムーズに作業を進められ、整理整頓できたという達成感が得られます。
捨てることに慣れてきたら、複数あるものは選んで残す・使用頻度を判断基準にする(購入価格で判断しない)などに気をつけて捨てる物を分けていくとよいでしょう。
使うものは決まった収納スペースに
今後も使うものは、スペースを決めて収納することが大切です。収納場所を決めることでものを管理しやすくなり、紛失や買いすぎを防ぐことができるためです。また、「収納スペースに入らなければ捨てる」というルールを作れば、不要なものが増えにくく、新しいものを買ったら古いものをすぐに捨てる習慣が身につきます。
迷うもの・捨てにくいものは一時保管場所に
迷うもの・捨てにくいものは一時保留とし、場所を決めて保管しましょう。勢いで捨てて後悔すると、捨てること自体に苦手意識が生まれてしまうためです。
このとき「〇年使わなかったら捨てる」など、自分のなかで保留期間をしっかりと決めると時期が来たときに捨てやすくなります。また、大切な想い出の品などは写真やデータなど場所をとらない形で保管するのがおすすめです。
捨てられない心理が働くなら社会貢献を検討してみよう
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