オーディオ機器の捨て方?正しい処分方法をご紹介
奥深いオーディオの世界に凝ってしまうと、いつのまにか機材でいっぱいになっていた、ということもあるでしょう。
もし、オーディオ機器を片付けるとしたら、どんな処分方法があるのか、知っておきたいところですよね。
オーディオ機器の処分方法は、どのような選択肢があるのかご紹介します。また、オーディオ機器の処分が社会貢献につながるサービスについてもご紹介します。
処分の前に!オーディオ機器とは何を指す?
一口にオーディオ機器といっても、数々の種類があり、何が当てはまるのか混乱してしまうこともあります。
まず、オーディオ機器とは何を指しているのか、整理してみましょう。オーディオ機器とは、音楽をはじめとする音を録音再生したり、変換したりする機器のことです。
具体的には、以下のようなものがオーディオ機器として挙げられます。
- アンプ
- スピーカー
- CDプレーヤー
- レコードプレーヤー
- ラジカセ
- チューナー
- マイクロフォン
- エフェクター
これらは一例であり、オーディオ機器と言われるものは、多種多様ですが、主に再生機器やアンプ、スピーカーが代表だと言えます。
また、厳密に言えば、音響半導体チップやスピーカーを内蔵したパソコン、スマートフォンなども音響機器と言えるでしょう。
オーディオ機器の捨て方は?ごみにしない処分方法も
それでは、オーディオ機器を片付けることになったら、どのような処分方法があるのか確認してみましょう。
ごみとして自治体に回収してもらう
不用になってしまったものを処分するとしたら、ごみとして自治体に回収してもらう方法が一般的かもしれません。
オーディオ機器の多くは、サイズが小さければ「燃えないごみ」として回収してもらえます。
自治体に指定されている袋に入れて、指定の曜日に定められた場所に出すだけなので、簡単な方法だと言えます。
しかし、一辺が30センチ以上のオーディオ機器は粗大ごみに分類されます。粗大ごみの場合は、事前に自治体へ予約を取り、コンビニやスーパーで処理券のシールを購入する必要があります。
後は予約時に指定された日時と場所に、処理券のシールを貼り付けたオーディオ機器を出すだけです。
また、これらのルールは自治体によって異なります。処分の前に、分別やサイズについて自治体に確認しましょう。
小型家電回収ボックスを利用する
自治体によって設置されている小型家電回収ボックスも、オーディオ機器を処分するために、とても役立ちます。
小型家電回収ボックスは、2013年に成立した「小型家電リサイクル法」によって、自治体の施設などに設置されるようになりました。
その名の通り、小さい家電であれば回収ボックスに投函するだけで、リサイクルに役立てられるという仕組みとなります。
サイズが横30センチメートル×縦15センチメートル以下の家電(サイズは自治体による)であれば、投入可能ですが回収品目は自治体によって異なります。
近所で小型家電回収ボックスを見かけたことがあれば、オーディオ機器も対象かどうか、一度調べてみてください。
家電量販店に回収してもらう
家電量販店は再資源化事業者として国に認められ、100品目以上の電気で動く製品の回収が可能です。
ものによっては無料で回収してもらえますが、中には550円のリサイクル料を支払う必要があります。
オーディオ機器を回収してもらおうと考えている家電量販店に、回収可能かどうか、料金を確認してから持ち込んでみましょう。
買取サービスを利用する
まだ使えそうなオーディオ機器であれば、買取サービスを利用してリユースする、という手段もあります。
リサイクルショップによる買取がメジャーかもしれませんが、最近はオークションサイトやフリマアプリも存在し、出品・梱包といった手続きが煩わしくなければ、自身で買取金額を設定することも可能です、
ただ、オーディオ機器はものによっては高級品もあります。自身で価値を見極める自信がない場合は、オーディオ機器を専門とした買取サービスもあるため、そちらに相談してみましょう。
不用品回収サービスを利用する
不用品回収サービスの利用も、オーディオ機器を処分する上で便利なサービスと言えます。他の処分方法と大きく異なる点は、大量の不用品があっても手軽に回収してもらえることです。
オーディオ機器だけでなく、いくつもの不用品が出てきたのなら、不用品回収サービスを利用してみましょう。また、不用品回収サービスによって回収された不用品は、リユースやリサイクルに役立てられるため、決して無駄になるわけではありません。
不用になったとは言え、捨てることは「もったいない」と感じた場合は、利用を検討してみてください。
想い出のオーディオ機器!寄付するならキフコレに
オーディオ機器を整理しようと思っても、大切な想い出が詰まっていて、なかなか手離せないということもあるでしょう。
このような感情は、どこかで「もったいない」という気持ちや「せっかくなら何かの役に立てたい」という気持ちが働いていると考えられます。
そんなときは、寄付という選択肢を検討してみてください。寄付を募るサービスであれば、キフコレの利用をお勧めします。
キフコレは、段ボールに詰めて送るだけ、という簡単な方法で不用品を寄付できるサービスです。
オーディオ機器の他にも家電や生活雑貨など幅広いものを寄付の対象としているため、部屋の片付けで出たさまざまな不用品を一緒に寄付することもできます。
家電製品であれば壊れていても寄付が可能ですので、片付けだけでなく、買い替えの際もキフコレをご利用ください。
また、キフコレに寄付された不用品はリユース・リサイクルされ、その過程で以下の4つの社会貢献につながります。
- リユース・リサイクルによる環境保全
- 途上国での修理依頼による雇用創生
- 途上国へ100リットルの水をきれいにできる浄化剤の寄付
- 国内の障がい者の雇用創生
不用品が出た場合の他にも「ボランティアに興味がある」「環境問題に興味がある」といった場合も、ぜひキフコレをご利用ください。